160122 0007

 

ネット社会でApple製品が使える


iPhoneの登場から始まったスマホブームと通信技術の向上で、世の中はさらにネット社会の色合いが濃くなって、各業界に影響が及んでるかと思います。

テクノロジーは今もまだ進化の途上で、これからさらに進化していくことが予想されているようですから、まさに激動の時代とも言えるかとも思います。

そして、今個人的に嬉しいのは、「ネットに接続する端末としてApple製品を使えること」なんですよね。



Happy Mac, Sad Mac
Happy Mac, Sad Mac / Patrick Haney


先日、ジョナサンアイブ氏もMac以外のパソコンが苦手だったという記事を見かけました。


マックに出会ってアップルで働くようになったきっかけ:Jony Ive | maclalala2






 

”「1980 年代、デザインスクール学生だったころは今考えてもゾッとします。こんなこともあったのです。テクノロジーを使うのに苦労すると、どういうわけか自分に問題があると考えてしまいます。食べ物がひどい味がしたら、ひどいのは食べ物だと思うのに・・・。それでコンピュータを使いこなすことのできなかった私は、自分が技術的に劣っているからだと考えました。ちょうど学期が終わるころ、私は Mac に出会いました。そしていくつかのことが分かったのです。まず自分は十分技術に長けていて、まったく悪いところはないのに、学校のコンピュータがひどい代物だったのだと。」”


自分の場合なんかは、初めてWIndowsパソコンを使った時に、周りから驚かれるくらい顔色悪くなりましたし、ガラケーというかPHSでなら普通にメールできてたのに、パソコンだとメールの文章もおかしくなるような、書きたいことや書くべきことがスラスラ書けないような感覚がありました。

今でこそ、Macで、思ったままをツラツラと、いつの間にか自然とタッチタイピングで書けるようになってたりしますけど、それも、Macだからこそですね。


I love Mac!
I love Mac! / Takashi(aes256)


さらにアイブ氏が初めて体験したことがあったそうです。

”「それだけでなくもっと大切なことを発見しました。自分の前に置かれたモノを通じて、それを作ったひとのことをはっきり感じることができたのです。彼らの持つ価値観、彼らを夢中にさせるもの、彼らが大切にしたもの、それを作った理由などを感じることができました。疑似体験を通じたコミュニケーション(vicarious communication)です。全然知らないこの会社を実にはっきりと感じることができました。これまでそんなことは一度もありませんでした。」”



1995年の失われたインタビューでも、ジョブズ氏は、Macの開発現場について、「とても文化的な雰囲気だった」と語ってましたし、「製品に思いを込めればそれが伝わると思う」と語ってました。

アイブ氏にはものの見事に伝わったんでしょうね。

1995年のインタビューの頃は、まだジョブズ氏とアイブ氏は出会ってなく、後にジョブズ氏がAppleに復活してからアイブ氏と出会って、直ぐに意気投合して、アイブ氏もMacが好きな理由が分かった、とジョブズ氏の自伝本で語ってたのを思い出します。


出会う前から製品を通して精神的に分かり合ってたという感じでしょうか。

その精神性こそが、Apple製品特有の魅力でしょうね。

ジョブズ氏のいかにも鋭い感じと、アイブ氏の調和的な感じが、うまくマッチして、機能的にも存在感的にも先進的でスマートで調和的なApple製品が生まれたんだろうなと、改めて思いましたね。


Mac for every student ?
Mac for every student ? / luc legay



 


Steve Jobs with MacBook Air
 

ジョブズ氏復帰後のAppleへの影響



前回、ピクサーとジョブズ氏についての記事を書きましたが、

ピクサーとスティーブ・ジョブズ氏 〜「ピクサー流 創造する力」を読んで〜 | Creative Arts Showers's Blog


この記事で触れたピクサーがジョブズ氏に与えた良い影響は、Appleにおいては、デザイナーのジョナサン・アイブ氏との良好な関係という形で一つ効果を発揮したのではないかなと思います。

ジョブズ氏の夫人の話では、ジョブズ氏はアイブ氏のことだけは絶対に傷つけることは言わなかったそうですし。
そのアイブ氏自身は心配りの人として有名で、その精神がApple製品の魅力として伝わって高く評価されてることはいうまでもないことかと思います。


店頭に並ぶ展示製品に許可されてる限られた利用の範囲では、ソフトの優劣まではあまり良くわからないと思うんですが、展示されてるApple製品のデザインや存在感が優れて特異なものであることは多くの人が感じるのではないでしょうか。


製品に対する気配りという意味では、ジョブズ氏も最初から突出していたというのは有名ですけど、Appleの初代CEO マイケル・スコット氏からは「彼は製品のディテールには非常に注意を払ったが、人に対してはそうではなかったんだ。」と語られてたので、Apple追放後のピクサーでの経験がクリエイティブなアイブ氏との良好な関係になんらか寄与した面はあるのではないかと思います。


そして、もう一つ、iTunes Storeの誕生にも影響してたのではないでしょうか。

ハリウッドとシリコンバレーの間や、エンジニアとクリエイターの間にあったという大きな溝からすると、交渉相手の音楽レーベルやアーティストにとって、趣味で音楽も聴きます程度のIT会社のCEOと、世界的に影響力のあるクリエイティブなピクサー社のCEOとじゃ印象が全然違うでしょうから、交渉成立に有利に作用した面も少なからずあったのではと思います。

iTunes Storeが無ければ、iPodの大成功もなかったかもしれないですし、iPhoneの誕生もなかったかもしれません。
自伝本によると元々iPhoneの開発は将来の携帯電話の音楽機能向上の可能性により、iPodが不利な状況になることに対抗する意味もあったそうですから。

 

Steve Jobs about iTunes Movie Rental

 

もしジョブズ氏が追放されていなかったら



それにしても、改めて考えるてみると、ジョブズ氏が最後の20年で得たという素質を元々ある程度兼ねそなていて、Appleを追放されていなかったら、大企業となってたAppleの中で、追放された後程は自由に力を発揮しきれなかったでしょうし、そうなると、後に評価の高いAppleのOS Xの基盤となるNeXTでの独自のソフト開発もなかったことになります。

ジョブズ氏はNeXTでのこのソフト開発について、最も重要だと感じていたようです。インタビューの25分あたり)


また、ルーカスフィルムから売却が決定したものの買い手が見つからなかったピクサーはジョブズ氏に購入されることもなくCGアニメーション会社として成立すらしてなかった可能性が高いと思います。

他の企業による買収はあり得たようですが、それはCGアニメーション制作以外の目的だったことは明らかだったようです。ジョージ・ルーカス氏すら、実写映画へのCGの利用には積極的でも、アニメーションへの利用の方向性ではなかったようですし。。。

そして、ジョブズ氏でなければ、ピクサーの維持のために50億近くものポケットマネーを出すこともなかったそうです。
ピクサーのキャットムル氏も、あの当時の収支状況では、どんなベンチャーキャピタルもジョブズ氏程の資金を出すはずもなかったと本の中で語ってました。

ジョブズ氏の資金と交渉力がなければ、ピクサーがCGアニメで大成功をおさめ、やがて良い形でディズニーに買収されてディズニーに大きな影響を与えることもなく、最近大ヒットしたディズニーの「アナと雪の女王」も生まれてなかったかもしれません。


これらの仮定については、有名なスタンフォード大学の卒業式でのジョブズ氏のスピーチで、彼自身「Appleを追放されてからもっとも創造的な期間を過ごした」、と語ってました。





さらに1995年のインタビューでは、Webが変える未来を予言してましたし、




そのWebの開発に彼がCEOを務めたNeXTのコンピュータが大きな役割も果たしていたそうです。


小龍茶館 | ?スティーブ・ジョブズがWWWの発明に一役買った?知られざる物語


 

WWW(ワールドワイドウェブ)の発明者にとって、NeXTのコンピュータは、

"「もうパーソナルコンピューティングじゃなくて、

言うならば”インター・パーソナルコンピューティング”だった。

あれは本当にWebをデザインするのに完璧なモノだった!」"

そうです。



事実は小説より奇なりとは言いますが、それにしても物語のスケールがあまりに巨大ですね。

ジョブズ氏の追放によって影響を受けたのがピクサー、ディズニー、Appleという大企業で、さらに世界を繋ぐWebもですからね。

これら世界のトップ企業やインターネットの影響力を考えれば、改めて、ジョブズ氏は世界を変えた人と言っても過言ではないでしょうね。



 



pixar-2
pixar-2 / IAN RANSLEY DESIGN + ILLUSTRATION

 

ピクサーのCEOとしてのジョブズ氏




先日、ピクサーの共同創設者エド・キャットムル氏の本「ピクサー流 創造する力」を読んだという記事を書きましたけど、

「ピクサー流 創造する力」ピクサーの凄さがよく分かる本。最高のビジネス書かもという評価も納得。 | Creative Arts Showers's Blog


あの記事ではキャットムル氏の凄さについて少し触れるだけでも結構な文字数になってしまって、ジョブズ氏とのことについてまで書くスペース無かったんで、今回別途、ピクサーとジョブズ氏に焦点を当てて書いてみたいと思います。

まず、この本を読んでいて、改めて驚いたのは、ジョブズ氏がハード事業で赤字続きだったピクサーのために50億近いポケットマネーを出していたことと、超優秀なキャットムル氏に、「スティーブは私よりずっと頭の回転が速いため、言い終える前に論破されてしまうことが多い」と言われてたことですね。

キャットムル氏の言葉通り、ピクサーにおいて、やはりジョブス氏が経営者として突出していたと思わせる出来事の一つは株式公開についてだったと思います。トイストーリーの公開直前、直ぐにジョブズ氏は株式公開を決断します。ラセター氏もキャットムル氏も、あと2〜3本撮ってからにしょうと考えていたようで、それが普通だと思いますが、ジョブズ氏の考えは違いました。

ジョブズ氏の考えは、トイストーリーの大ヒットによって、ディズニーのアイズナーCEO(後々揉める相手)が、ピクサーというディズニーに対抗しうる魔物を作ってしまったことに気づいて、契約の見直しを求めてくるだろうから、その時に有利な条件で交渉できるように、自分達も資金力が必要だ、というものでした。

そして、結局ジョブズ氏が思った通り、トイストーリーは興行収入記録を打ち立て、ピクサーはトイストーリー公開1週間後に株式公開を行い100億以上の資金を得ることができ、その後案の定アイズナーCEOからなされた契約の申し入れに対し、ピクサーは対等な条件でディズニーと契約することができたそうで、そのことにキャットムル氏はとても驚いたようです。


ジョブズ氏による外部との交渉は、重要な局面程さらに一段冴えたようで、ジョブズ氏は資金的にも経営面においてもまさしくピクサーの保護者というべき存在だったようです。

2007.12.04 Visit to Pixar - Atrium
2007.12.04 Visit to Pixar - Atrium / NASA Goddard Space Flight Center


 

ピクサーがジョブズ氏に与えた影響


ただし、やはり、自伝本等、各方面での証言があるように、初期のジョブズ氏はキャットムル氏からするとかなり関わり辛い相手だったようです。本文中の言葉を引用すると、「並外れて頭が良く、勝気で、自分の意見をはっきり言う頑固者」という印象だったようです。
 

こういう特徴については、既に有名でしたけど、ピクサーにおいてもそうだったんだな、と改めて思いました。

しかし、この後、ジョブズ氏の性格にも次第に変化が見られるようになったようです。


キャットムル氏によれば、結婚して妻子を持ったことと、ピクサーでの経験が、ジョブズ氏の人間性を変えた大きな要因だっただろうとのことです。

自伝本の中でも、ジョブズ氏自身、ピクサーでの経験がテクノロジーとアートの融合のためにとても重要だったと述べてますから、他者との関係性や心をテーマにした物語を創るクリエティブ集団のピクサーで、クリエイターの人達から受けた影響はやはり大きかったんだろうと思います。

そもそも、当時、シリコンバレーとハリウッド、エンジニアとクリエイターはお互いを理解しない、尊敬しない異質な文化の関係だったようですから、ジョブズ 氏がAppleやNeXTといったIT企業以外に、ピクサーで働いていたということは、ある意味当然にジョブズ氏に新たな影響を与えたであろうことは想像に難くないと思います。


キャットムル氏によれば、ジョブス氏は最後の20年で、「あの激しさを失うことは決してなかったが、聞く力をどんどん身につけていった。ますます共感や思いやりや忍耐強さを見せるようになっていった。そして本物の賢者になった。彼は心底変わった。」と感じたそうです。


Wired Magazine: now and then
Wired Magazine: now and then / rich115

 

ピクサーアニメとジョブズ氏


ジョブズ氏がいなければほぼ間違いなくピクサーは今のアニメーションスタジオとしてのピクサーとして存続してなかったでしょうが、そのピクサーからジョブズ氏も多くのものを得たようで、「生まれ変わったらピクサーの映画監督になりたい」とピクサーのある監督に話したこともあるそうです。



ピクサーの映画については、最初からジョブズ氏は、大赤字続きの中、初のコンピュータアニメーションによる長編映画を作るというピクサー社員の熱意や決意を尊重し、仕事については自分は専門ではないからとクリエイターに任せていたそうですし、その後映画が続々とヒットして、ピクサーの映画が世の中を良くすることに貢献していることや、良い作品は永遠に生き続けることにとても価値を感じていたようですから、その話しも結構本気だったのかもしれませんね。(写真はピクサーの本社)



Meeting a Childhood Influence / I'm George



Appleについても、創業者がいなくなっても続く企業であることを強く望んでいたそうですから、永続性というのは彼にとって大きい価値のあるテーマだったのでは、と思います。


ジョブズ氏が亡くなった後に、ピクサーのある社員はジョブス氏について、こう語っています。「いつも長い目で物事を見る人でした。仏教に傾倒していましたが、それよりも精神の人という印象で、彼はその先を信じていたのでしょう。そう想わずにはいられません。その場所でいつかまた彼と会えるでしょう。優れた人物やアイディアが必ず頭角を現す場所で。スティーブ、やすらかに。」

 

2011年10月5日、ジョブズ氏逝去の発表があって間もなく、ジョブズ氏の構想により4年がかりで建築され2012年にピクサーによってThe Steve Jobs Buildingと名付けられた本社の上に虹がかかったそうです。


141201 0001



ジョブズ氏が設計したピクサー本社のカフェテリア。

cafeteria
cafeteria / orphanjones


 

 

JUGEMテーマ:iphone

 


E0029 800x600


もう、今日の夜中には、Appleにイベントがありますね。そんなわけで、今日も過去の記事をこちらに持ってきつつ、新たに書き加えたりしたいと思います。


 

ビジネスは単純か?



Sat.09.21.2013 名言集から  


昨日さらに、◯ルゲイツさんの名言集を検索して読んでみました。金目当てでないことくらいは分かりますけどね。だって、金目当てなら使い切れないくらいの資産できてからも働くとか難しいでしょうし。    

で、目を引いた彼の名言の一つが、「ビジネスは非常に簡単だと思う。売上からコストを引けば、大きな黒字が出る。計算は極めて簡単だ。」  これ、先日こちらが、「大企業のお金って規模が大きいけど、単位を変えれば、小学生の算数の延長だ」って話と似てると思うんですよね。  

しかし、そういう小学生の算数の延長で済まない、現実的にもっと複雑でまだ最先端の科学でも解明しきれてない事実的な影響、それはジョブズ氏が重視してた感性、あるいはセンスというものでしか感じられないもの、そして彼も意識していた人類の文化にも影響あるもの、そういう点に関してどうだったのかなと。  

ポール・アレンが明らかにしたビル・ゲイツとのビジネス | ライフハッカー[日本版]


◯イツ氏の性格は負けず嫌いということだったみたいですけど 、今までみたいに他を不当に潰してまで勝って支配した後の世の中の影響とかまで考えてたのかなと。

◯icrosoftといえば、企業向けビジネスで強いというイメージですけど、それで、事実上ビジネスというものにどう影響与えたのかとか。ただとにかく勝てば良い的な空気を、自社のOSを通じてビジネス界に四六時中与えてたりしないのかとか。それで世の中良くなるのかなと。  


ジョブズ氏も性格的に気難しく怖いくらいな面あることで有名だったみたいですけど、かたや、デザイナーのジョナサンアイブ氏のことは決して傷つけなかったというのも事実のようなんですよね。

彼の社内での事実上の地位を高くするようにもしたそうですし。シェアもまるで気にしなかったみたいで、安売り路線でシェアで勝てば良いとはまるで思ってなく、むしろ人類の文化に貢献するような良い物を造ることを重視してたんではと思います。


もちろん、営利社団法人として利益がでないと、過去に現実にAppleが直面したような倒産の危機まであるわけですけど。

ジョブズ氏はそういう厳しい現実的局面にトップとして身をおきながら、しかも、そんなもの成功しないという大方の予想や反対の大きい声ありながら、最初のiMacにせよApple Storeにせよ、強い否定的な意見を押しのけて、厳しい現実の中でそれらをリスク背負いながら現実化して、大方の予想を覆して大成功に導くというのは、やはり天才的だったんだろうなと改めて思います。

もちろん、それらが良いと感じる消費者が沢山いたからでもあるでしょうけど。  


ジョナサンアイブ氏のインタビューでも、「普通誰も見ることないような、製品内部の細かいとこにまでこだわることが、その理屈ははっきり分からなくてもとても大事だと感じるからそうしてるし、消費者もそういうことまで敏感に感じると思う」という言葉があって、それこそ本来の大人の話だとも思うんですよね。  


算数の延長的にビジネスは簡単とか言って悪の帝国とまで言われるようなことをするのは、むしろもうちょっと考えたり自制して欲しいくらいだと思いますね。

 

製品に対する精神



ジョブズ氏も、はっきりと、MS社について、「精神がない、センスがない」と言ってますけど、この点がやはり一番大きい違いなんでしょうね。


01 | 9月 | 2013 | maclalala:temp


製品に注ぎ込む精神については、1995年の失われたインタビュー、でもはっきりと語ってます。

製品に精神を注ぎ込めば、それが伝わると思う」と。


「ビジネスは非常に簡単だと思う」という◯イツ氏の発言については、むしろ、算数の計算とか、販売台数とか、それだけじゃない側面の影響とかも考えたら、本当はそんな簡単じゃないだろうと思いますけどね。


ジョブズ氏は、製品の見えないパーツにまでこだわるのは、市民としての責任、とまで感じていたそうです。


30 | 10月 | 2011 | ジョナサンアイブの追悼スピーチmaclalala2



以前、
Appleは
「1つのYesの前に1000のNoがある」というフレーズをCMで発表してましたけど、これも、本当に良い物を追求するジョブズ氏の精神がAppleにまだ根強く残っているという証ですよね。


MS社はむしろ、三度目の正直の会社と言われるくらい、とりあえず出して不評で、3回目に受けいれられるような文化みたいで、最近のWin◯8とかもそういう目である意味長い目で暖かく見られてるのかなという現状で。
あまり期待もされてない分、落胆もされないで、ビジネス界支配してますけど。


そんなOSの歴史については、こちらの記事をどうぞ。
決して、一番優秀だったOSがシェアを独占したわけではないようで。


WindowsとMACとUNIXの微妙な関係 - 続:なんてこったい。 - Yahoo!ブログ


Win◯とMacの違いについては、こちらの記事もどうぞ。Win◯はレジストリってのが独特に厄介な面もあるみたいですね。
windows8は知らないですけど、昔からWin◯の方がソフトが多いと言われるも、ソフトを多く入れるとそれだけ不安定にもなってたそうです。


「Macを使う」という安心感 - [Mac OSの使い方] - All About

 

そして、極めつけは、元日本◯icrosoft社長が現在使ってるのは、Apple製品、ってことですよね、、、、。


企業家に聞く:成毛眞氏【後編】:元マイクロソフト社長の成毛眞氏――「もう10年来MS製品は使っていない」 (2/3) - 誠 Biz.ID


本当は、ビジネス的にも、Apple製品使った方が、色々と無駄なく、効率的に仕事もはかどるんじゃないかな、と思うんですけどね。

そういうシンプルさを極める精神性の元で作られたパソコンですし、今の時点ではむしろビジネスの勝ち組ですしね。
Appleは当然、Mac等のApple製品を使ってるわけでしょうから、さらに差が開いてもあまり不思議ではないなという気もします。

MSオフィスだって、バージョンによって互換性に問題あって、互換性ならPDFでしょうし、他でも足りるケースも多いでしょうから、そこまで絶対必要という感じでもなくなってきてるようですし。

AppleとIBMとの連携の今後の効果についても、期待してます。


 


 

 

 

受け継がれるもの

 


ティム・クック氏もいつも、要点を適確にまとめて、短く良い言葉を書くなぁと感心してるんですけど、ジョブズ氏が亡くなった時の言葉も素敵だなと思いました。

コンパックの副社長という安定した地位を捨てて、ジョブス氏の近くで長年仕事をしてきて、「Appleで仕事をしてる自分が世界一幸せ」と言う彼ほどに、重みをもってジョブズ氏やAppleの理念を要約して語れる人も世の中にそうはいないんじゃないかと思います。


 

ティム・クックからのメッセージ | 田園Mac
 



ジョブズ氏がスピリチュアルパートナーとまで言っていたジョナサン・アイブ氏については、過去にやはり記事を書いてましたので、この流れでちょっと追記しながら載せたいと思います。


Wed.09.25.2013 ジョナサンアイブの追悼スピーチ

Appleに関して、その哲学とか、色々と凝縮されているスピーチだと思いました。

特に、「誰も見ない内部の部品にまでこだわることが市民としての責任とまで感じてた」という一文は改めて凄いなと思いました。

あの会社との違いだなと。


30 | 10月 | 2011 | maclalala2


 

評論家や株主達が、革新だけをAppleの特徴ととらえるのもおかしい話だなと。

最近のApple幹部のインタビューでも、「新しいだけなら簡単だ、正しいことは難しい」とありましたし 。


Bloomberg Businessweek+:Tim Cook CEO、Jony Ive氏、Craig Federighi氏への独占インタビューを掲載 | NEWS | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)



新しいものがないという点だけで否定的な人達は、おそらく、Appleの一番の価値を分かってないんでしょうね。

せいぜい、魅力的なデザインくらいに表面的に要約評論されてて、それと並列くらいに、「斬新さ」が2トップの一角を占めるようなイメージで。

そこいらの投資家より頭良いであろうティム・クックとかが本当に重視してるような、もっと深い理念からこそ初めて実現できる使い心地の違いが分からない、みたいな。

目が¥マークなだけだと、小学生の算数と単純な心理学からビジネス的に判断するくらで、深いこだわりから来る感覚的な違いとか、世の中に与える影響なんかそんなには分からん、新しい物出せてないじゃないか、みたいな。

多分、ジョブズ氏が、エンタープライズ事業に消極的だった理由とも重なるとこあるとも思いますけどね。

1995年のインタビューでも、「Win◯は言うなればマクドナルドで、しかし、それが多くに受け入れられてることが悲しい」、と語ってましたしね。

算数だけの話なら、そこそこ安く大量に導入できりゃあまり文句ないって話で、ジョブズ氏の感性とは合わない面もあったと思います。

そこに、◯イクロソフトが支配できた要因もあるとも思いますし。

ノートパソコンの画面に、水平タッチの苦労させることをむしろ自慢してますからね。

あの会社の製品はそこそこ安くて使えりゃ良いと甘やかし過ぎという話もあるのではと思うくらいで。馬鹿にされてるとか、舐められてるとかくらい意識した方が良いような気がしない面もなくもないですけど。

なんだかんだ、自社の利益が第一過ぎな会社でしょと。それでもビジネスでは、◯イクロソフトと。大事なのは、主に算数、と。

実は今日初めてMS社のSurfaceのCMの中身を見てみて、一瞬時間が止まった件 | Creative Arts Showers's Blog

まぁ、企業側も、XPで良かったのに、という話みたいですけどね。要は小学生の算数の計算的に経費かからなきゃそれで良いんだって話で。

その割には、◯イクロソフトに支配されすぎて、どうせならもっと安い他の選択肢も考慮したら、という話でもありますけど。

しかも、上の記事を書いた時は気づかなかったんですけど、◯イクソフトのMacをディするCMの最後のYou are more powerful than you thinkみたいなフレーズは、以前Appleが、人間の可能性についてCMで使った言葉をさらにパロったもんだったんだなと。

真面目なメッセージに対してちょっと舐め過ぎで、その精神性について疑いますよね。

たしかに、エンジニアとクリエイターがアメリカでは断絶してるというのも分かる感じで。

ジョブズ氏も○イクロソフトについてセンスないと言ってましたけど、それ以上に悪の帝国と言われて来ただけのことはあるなと。


まぁ、それはさておき、明後日には、Appleのイベントがあるわけですけど、会場が会場だけに、新製品とスティーブ・ジョブズの印象が強く、どんなイベントになるか楽しみです。


初代Macと初代iMacのインパクトや影響力に匹敵するくらいのイベントになるんでしょうかね。

自分は、当時のこと知らないで、本で読んだだけですし、しかも、別にそこまで意表つく革新的なものよりも、日々使うことを考えている立場としては、「とにかく良いもの」を求めてたりもしますけどね。

その点こそが、ジョブズ氏がこだわり、今も理念として受け継がれているであろうものでしょうし。








 

ジョブズ氏の影響は、Webの発展にも


ジョブズ氏の「とにかく良いものを創る」という姿勢でいうと、商業的には失敗したとされるNeXT社のパソコンが、実は、今現在のWebに大きく影響を与えてたりもしたようで、Next社のパソコンが、Web開発者にとっては「素晴らしいスピリットがあって、Webをデザインするのに完璧なものだった」そうです。

商業的には成功しなかった製品から今のWeb技術が産まれたようですから、やはり、「良い製品を創る」ということの価値や影響は計り知れないですよね。


まさに、彼の言葉、「人類を前進」させるための道具としてのコンピュータを、当時も創ってたということになりますよね。商業的には成功とは言われなくても。



小龍茶館 | スティーブ・ジョブズがWWWの発明に一役買った?知られざる物語



当時からWebが世界に与える影響を予見してた彼ですから、Web開発者にとって最適なパソコンを創ったのも当然なのかもしれないですね。一般的には、早過ぎた高過ぎたのかもしれないですけど。

 




こちらとしては、別に特に驚かしてくれなくても良いんですけど、明後日のAppleのイベントは、会場の意味合いからして、何か今後に大きな影響力ある新製品が発表されるんでしょうね。

楽しみです。

 


20140908_2740378.jpg



JUGEMテーマ:iphone


Appleのイベントが近いので、今日は、さらに、もう一つ、以前書いた記事をこちらのブログにもってこようと思います。

 

詩人・言葉の魔術師ジョブズ


Thu.03.06.2014 詩人ジョブズ


先日今更ながらにジョブズ氏の自伝本の一巻を読んだわけですけど、その中で記憶に残ってることの一つに、ジョブズ氏がスカリー氏と仲良かった最初の頃の、「他の時代に産まれたら自分は詩人になってたと思う」、という言葉があります。



昨年ジョブズ氏の1995年の失われたインタビューもiTunesで購入して見たんですけど、その中でも、最後に、「だから人は銀行員じゃなく詩人になりたいとか思うんだ。」みたいな発言あったことを覚えてたんで、余計に引っかかってました。



また、ジョブズ氏の実の妹が作家だったという話も、ジョブズ氏が「詩人になってたと思う」という話とリンクするとこあるなぁ、血筋って凄いなぁ、とかも思ってました。

そして今日改めて気づいたのは、ジョブズ氏の詩人になってたと思うという自己認識は彼の大業を大きく支えてたんじゃないかな、ということですね。



1995年の失われたインタビューを見た時に、彼の発言の切り口の角度の凄さや切れ味の鋭さみたいなのを垣間みて、超有能で有名なティムクックをして、ジョブズ氏との面接開始5分で、この天才の下で働けるチャンスだと直感させて、理論的な彼に周囲の反対を押し切って理屈より直感に従わせたくらいの凄さを思い出したりもしました。

そうやって限られた時間に限られた言葉で多くを強く感じさせる、というのはまさに詩人の才能だなと。



もっと誰もが見れる分かりやすい例でいえば、ジョブズ氏のプレゼンもとても評価高くて彼にしかできない、真似できないものとされてますけど、それも、彼の詩人としての言葉の魔術の才能のなせる技だったろうなと思いますね。

ジョブズ氏時代は、彼がプレゼンのほとんどを行っていたから、時間にすると詩という印象より余程長いんですけど、一つ一つの言葉を大衆の心を揺さぶりながら印象付けてたのはまさに彼の詩人としての才能だったんだろうなと。



あと、有名な話でもある彼の現実歪曲フィールドは、その良い面としては、普通に考えると不可能なことでもジョブズ氏が言うと可能に思えきて、実際に可能に出来た、という効用あったそうですけど、それも詩人的な言葉の魔術師の力だったんだろうなと。

Macintoshの出荷の時に、出荷日の未明になってもソフトの不具合あって諦めようとしてたチームにジョブズ氏が喝を入れたら、チームのメンバーも不思議と出来る気になって、実際になんとか出荷できたなんていう話もあります。



さらに、先日も書いた、多くの人が驚いたであろう音楽業界にデジタル配信させたりする彼の交渉力は有名ですし、最初の頃のスカリー氏をはじめ、彼と会話した人は皆彼を頭が良いとか天才とか思うというのも、彼の詩人的な、短い言葉で多くを思わせる言葉の魔術、みたいなものが発揮されてたのではと思いますね。



そんな詩人な彼に、逆にダメという評価をされたのが、アメリオ氏で、「30分話せば彼が有能でないことは分かる」、みたいな彼の発言も自伝本にはあります。



「ジョブズ 詩人 」で検索してもこういう話は無かったんですけど彼は世界を変えるとか、良くするとか、人類を前進させるような、クリエイターのための道具としてのMacという存在をとても重視していて、彼がAppleに復活した時のThink Differntキャンペーンはとても有名かと思います。

その彼も、ビジネス的なクリエイトの面は当然に分かりやすく評価されてますけど、それを支えていたのは詩人としての生粋のクリエイターの才能だったんではないかなと改めて感じますね。


人類の未来を志向しながら、適確にキレキレに、それでいて人の心を揺さぶり動かすくらいに表現できるような詩人的な才能が革新的な会社の経営者としての素質と巧くマッチしたんだろうなと。

 

ジョブズ氏の穴は5人で埋める


「 別の時代に産まれてたら詩人になってたと思う」と言いながら、コンピュータ会社のCEOを努めるようなマルチなジョブズ氏の代役を一人でこなせる人はなかなかいないんでしょうね。


以前、こんな記事がありました。この記事によると、明らかにジョブズ氏と違うクック氏は、ジョブス氏の穴を5人で埋めるようなニュアンスの発言をしたと言われてます。

アップルのティム・クックCEOが目指すは「運動部のヘッドコーチ」 - ZDNet Japan



ジョブズ氏によれば、ジョナサン・アイブ氏も、「嫌になるほど頭が良くて、会社がやってること全て分かってる」 そうですし、エンジニアのフェデリギ氏もかなりプレゼンとかもいける口だとも思いますけど、それでも、ジョブズ氏は、広告はもちろん、その他の細かい交渉毎までなんでもこなしてたそうです。

自伝本でもU2のボノが、CEOがここまで細かいことに関わるなんて、と驚いてたそうですね。

iTunesでの、各アーティストとの交渉も全て彼が情熱的に行ったそうですし。あるアーティストは、ジョブズ氏の情熱が凄くて、途中から、「紹介されてるiTunesよりもジョブズ氏を見てた」、という話があるくらいで。


詩人的な才能あるコンピュータ会社のCEOということで、自伝本にあったように、まさしく、文系と理系の交差点、アートとテクノロジーの交差点に立てる希有な人物だったんでしょうね。


詩人発言はこちらのインタビューの最後にあります。


 

JUGEMテーマ:iphone


pixar 032
pixar 032 / dadgeek



  気づいたら8日ということで、明日の夜中には、もうAppleのイベントですね。

 そんなわけで、以前書いたジョブズ氏関係の記事をこちらのブログにも載せるシリーズ第3弾です。

 

ジョブズ氏とピクサーとiTunes


Tue.03.04.2014 ピクサーとiTunes 
 

  一つ前の記事にも書いたように、今頃ジョブズ氏の自伝本の一巻を読んでて、昨夜読み終わったんですけど、一巻の最後の方に出てくるピクサーの話は、一番印象に残ったかもしれません。その現実のストーリーの凄さが。

 
 赤字続きでも自己資金を何十億も投資し続けて、ラセター氏のアニメを世に出して物凄い成功したという実績なかったら、その後の、iTunes&iPod→iPhoneの流れも実際程には無かっただろうなと。 iTunesに他の会社からコンテンツを配信してもらうための交渉の時に、この実績なかったら、実際程うまくいかなかったかもしれないなと。
 
 ジョブズ氏の自伝本の1巻にも2巻にも、一般的に、エンジニアとクリエイター、シリコンバレーとハリウッドがお互いに相互無理解、評価してない、みたいな現実あったと書かれてますし、それをジョブズ氏もピクサーで実感したみたいですね。
 
 いくらジョブズ氏の音楽好きは有名でも、それだけで、各音楽会社がiTunesの配信に賛同したかは結構微妙かもしれないですよね。当時音楽の違法コピーに音楽業界が悩まされたという話は有名ですけど、だからといって、それに便乗したいだけと悪く受け取られてもおかしくないわけで。元々エンジニアとクリエイター、シリコンバレーとハリウッドはお互いに評価してない、という関係性だったわけですから。

 二巻に書かれている内容によると、ソニーが一番抵抗したみたいですね。Appleにとっては、販売する音楽の売上のマージンを取れるだけでなく、ipodの売上もMacの売上も上がる話なんだから、音楽会社にもipod売れる度に一定の料金払えと主張してたらしいですけど、実際は、ソニー以外は、Appleの作ったiTunes Storeの出来の良さに好感触でソニーと同調しなかったみたいです。
 
 ジョブズ氏が過去にピクサーでコンテンツにそれだけ私財を投じてまで成功させた実績は、音楽会社だけでなく、特に各アーティスト達との交渉の時にも相当に大きかったというのは想像に難くないなと思います。全てのアーティストが、コンテンツの価値が分かってるとは思えない単なる他のコンピュータ会社の社長とスムーズに交渉まとめるとは思えないですし。変なお金儲けに利用されたくないアーティストとかって結構いるでしょうし。そうじゃないと産みだせないものがあるでしょうし。iTunesでのバラ売りの件でもやはり難色示したミュージシャンはいたそうですし。

 それでも、二巻の内容によると、当時のジョブズ氏の情熱は凄くて、彼以外はこんな交渉まとめることは不可能だと思った、という証言も出てきます。
 
 その情熱も、ピクサーの会長としての実績あった分、よりアーティスト側にも真摯に受け止めらたでしょうし、そういう意味でもピクサーでの実話は相当に凄いなと、驚きました。
 
 Apple設立当初のウォズニアック氏にせよ、ラセター氏にせよ、凄い才能を持つ個人との出会いがあって、その人を活躍させる、というのも、ジョブズ氏の凄い才能かなと思いましたね。
 
 実際に、ディズニーはラセター氏をクビにしてたわけですし。 二巻から出てくるジョナサンアイブ氏なんかについても同様で。彼はジョブズ氏復帰前にAppleを辞めようと思ってたみたいですし。
 
 自伝本読んでると、ジョブズ氏の負の側面も分かりやすく出てくるんですけど、少なくともこの点については、無難な人、じゃできなかったことかもしれないな、と思いました。

 

クリエイターとジョブズ氏


ジョブズ氏はピクサーのCEOとして、ディズニーの前CEOと色々揉めて大変だったようですけど、その後ディズニーのCEOが変わって、一転ピクサーに有利な条件でディズニーに買収させて、それによって、今のディズニーの「アナと雪の女王」の大ヒットにも続いてるわけですよね。
 




ディズニーとしては、当初、ピクサー映画のヒットを見てラセター氏個人をディズニーに引き戻そうとしたのを、ラセター氏がジョブズ氏に恩を感じてそれを断った、というのも、ピクサーのクリエイターがいかに当時ジョブズ氏に感謝していたかということの表れですよね。




ピクサーでのジョブズの顔とは? 『メリダとおそろしの森』インタビュー 日経トレンディネット
このサイト、MacのSafariだと表示がおかしくて見づらいです、、、、。EvernoteやPocketのMacアプリでのリーディングモードでは普通に見れます。

ピクサーのクリエイターには自由に任せ、クリエイターからも尊敬されていたことが伝わってきます。ジョブズ氏の最期の頃に作られた作品のインタビューなんで、改めてこの記事読んで、ちょっと涙でました。


 













ピクサーのジョン・ラセターによるスティーブ・ジョブズについての感動的なスピーチ(ディズニー・レジェンド受賞) オーケーマック


ジョブズが設計に関わったピクサーのビルが「スティーブ・ジョブズ・ビル」に改名 | トブ iPhone




自伝本の2巻で、ジョブズ氏自身の発言として、クリエイターとエンジニアの相互無理解について、エンジニアはクリエイター側の直感とかを信じないし、ソファでボケっとしてるようなイメージがあってクリエイターにも規律が必要とされていてることを理解してない、というような発言がありましたけど、やはり改めて、IT企業のトップとして、論理的なエンジニアの上に立ちながら、ピクサーのトップとして私財を出してまでクリエイター達をある意味守ってもきたわけで、論理と感性、両面を高いレベルで兼ね備えた希有な人材だったんでしょうね。

 

 

JUGEMテーマ:iphone



Steve Jobs @ WWDC 2007
Steve Jobs @ WWDC 2007 / acaben


今日は、昨日のこの記事、

会場が会場だけに、次のAppleのイベントの前に、スティーブジョブス氏について振り返る。 | Creative Arts Showers's Blog


これに引き続いて、ジョブズ氏について過去に書いた記事を、こちらのブログに載せておきたいとおもいます。やはり、この時期に書いてたんですね。昨年の。




Wed.09.18.2013 長者番付 


 つい最近発表された世界の長者番付で、20年連続で、ビルゲイツが世界一らしいですね。慈善事業とかもやってるみたいですけど。
ビジネスで大成功収めて、慈善事業もやって、とても素晴らしい、、、、とはなんか思えないんですけどね。

彼自身、美的センスないことは認めてたみたいですけど、やはり、人間は本能的に自然を美しく感じたりしますし、機械に支配されたらヤバイだろ的な感覚もあるでしょうし、時代的にコンピュータの出現と発展が不可避だったとして、Appleがなかったら世の中恐ろしいことになってたかもしれないとかも思うんですよね。世の中や人間への影響力の大きい機械とかを扱う人間や組織程、人間としての美的センスないと危ないというか。

あくまで人間に使いやすい、人間の感覚からも美しいと感じれる、人間の役に立つ道具としての機械を造ってるAppleにはこれからも頑張って欲しいですね。


Wed.09.18.2013  ジョブズとAppleとマイクロソフト


昨日の投稿の段階でも知らなかったんですけど、ビルゲイツってとっくに以前から結構な嫌われ者だったみたいですね。特にアメリカでは。今日、昨日の投稿の延長で、試しにビルゲイツ、嫌われ者、で検索したら結構出てきまして。

 以前、マイクロソフトの経営の歴史についての記事を一つだけ保存してあったんですけど、今日は他の記事も読んだおかげで、以前よりも分かりました。記事はこちらです

マイクロソフト経営の問題点


 

 アメリカでの評判の記事はこちらです

ビル・ゲイツの世評と American Jokes


 

 
要するに、競争相手を不当に潰して独占的にシェア得て利益得るやり方がえげつないということだったんでしょうね。


こちらは、最初から顔色悪くなるわ頭はぼーっとするわのWindwsパソコン嫌いだったんで、そういうことすら知らないくらい遅れてました。ネットでの情報収集なんかは本当に必要な最低限しかしてなかったんで、最近Apple製品で快適にネットできるようになって今更過去の話も知ったんですけど。

 
Microsoftって、最近でもipadを2万円で買い取るとかやってるみたいですよね。まず他社潰しみたいな伝統なんですかね。

 
かたや、Appleは最近でも株主から、安いカテゴリの製品も作ってシェアを取りにいかない姿勢がマイナスに評価されてたりしますけど、シェアを取りにいかないということは、不当な支配まで目指してないとも言えて、良い製品作って、それを良いと感じる人達に有意義に使ってもらいたいという姿勢でしょうね。あまり良くない製品で数多く売ってシェアを確保して利益を確保するという姿勢ではないことだけは確かで。

 
で、昨日の続きで思うのは、ジョブズ氏が失われたインタビューで語ってたことは、例えば料理人ならある意味当然のことで、人間の味覚や視覚に訴えかけるものを作ろうということなんですけど、彼が取り組んでたのは当時今よりもさらに人間とは遠い存在と考えられていたであろうコンピュータなんですよね。


なんか難しいまま終わって、一部の人だけ使えますとかで終わって、そこから使える人とそうでない人の差別化まで進んでも不思議じゃないコンピュータを対象に、そこで終わらせずに、普通の人間の良い感性にまで耐えて、その人達の具体的な実用に耐えるものにまでする、というか開発陣にさせる?、ことの凄さですよね。

 
彼は音楽好きでも有名だったようですけど、音楽とか絵画とか文字とか人間の文化的に優れてたものへの尊敬の念も強かったみたいですし、そういう人間の文化の更なる発展のための道具としてのコンピュータという意識がとても強かったんだと思います。
それは、有名なthink different キャンペーンの文章の一部で、そこだけはジョブズ氏自身の言葉だったという、「彼らは人類を前進させた」、という一文からも感じられますよね。

 
コンピュータ一はあくまで人間のための道具という姿勢で、人間の良い感性に耐えるものでなければいけないという厳しい姿勢、要するに言葉にするとありきたりになる使い心地とか使いやすさですけど、それをコンピュータの分野でもやるという、その姿勢を貫くだけでも今のAppleには価値があると個人的には思うんですけどね。常に革新的なものを生み出すことを要求されてますけど。革新的だけど、人間にとって気持ちよくないものとか有害でしょうしね。

 
さらに、もう一つ、ジョブズ氏が凄いのは、彼は大企業のトップだったわけですけど、復活後のAppleを大企業病にさせず、自身でも、Appleは地球最大のスタートアップだ、と語ってたということですね。それで、短期間に次々と革新的な製品を生み出していったわけで。


組織が大きくなると縦割りの連携弱い弊害とか無駄に数の多い会議とかで横にも縦にも色々増えて、薄まって、遅れたりとか産まれなかったりする製品あるんでしょうけど、そういうことを無くし、製品開発から広告含めて常に彼が関わって迅速に決定してたようで。
これもまた少人数の会社ならそうなるというか、できるというか、そうするしかない、ということですけど、それを大企業であえて意識してやるということが凄いですよね。


失われたインタビューでも、「大企業では製造部門が意思決定に絶望的に参加できない」と語ってましたし、ウェブの可能性について、「小さい会社がウェブ上では世界最大の会社にもなりうる」ということを言ってたことからも、完全に意識して、大企業病になってもなおさら未来はないと確信してたからこその行動だったのかなとも思いますね。

 
ジョブス氏が関わってたコンピュータとか、組織とかって、一般論としては、一歩間違えるとそれ自体によって個人としての人間の何かを失わせかねない危険な印象あるんですよね。

しかし、それを極力個人の人間性を失わない方向に凄く意識して厳しいまでに導き、むしろ人間の良い感性に耐えて快適に使えるコンピュータにまでして,それを使う個人の可能性を広げたり、組織としても個人の有能さを発揮できる組織作りをして各分野の有能な人達によるケミストリー効果を生み出したりしたというのは、実際にはそうできてない現実もあるわけで、凄い難しいことで、凄い功績なんじゃないかなと思いますね。

それ自体が革新であり、Appleが今後もその姿勢で製品を産み続けるだけでも企業としての高い価値あるんじゃないかなと思います。





以上が昨年書いた記事ですけど、まぁ改めて、Appleとマイクロソフトってのは、全然違う会社で、同じコンピュータというジャンルの製品を作ってますけど、会社の文化も、出来上がる製品も全然違うな、とは思いますね。最近も実感しました。

実は今日初めてMS社のSurfaceのCMの中身を見てみて、一瞬時間が止まった件 | Creative Arts Showers's Blog




料理というジャンルで、イタリアンと中華とは違う、 という話じゃなくて。
イタリアンも中華も、人間が口に入れる以上、健康を害するものであってはいけないのは当然で、さらに人間の味覚に評価されないといけない点は共通ですからね。



もちろん、WIn◯が大好き、という人もいるでしょうけど、パソコン嫌い、って思いながら、なんとなく仕方なくWIn◯使ってる人には、Apple製品勧めたいですよね。


昔の自分もそういうタイプで、しかも、当時、Macって限られた人が専門的に使うもっとレベルの高い難しいパソコンなのかな、って思ってて、WIn◯パソコンもろくに使えないのに、Macなんて無理、って思ってたんですよね。なんかレベル高そう、みたいな。

ところが、実は、Macの方が余程使いやすさを追求して作られてる、というのが今では当たり前の感覚ですけど、昔はそんなことも知らないくらいに、パソコン苦手意識あったんですよね。


まぁジョブズがいなかった頃のAppleが作ってたMacも質が良くなくて、それでWin◯の支配を余計に簡単にした面もあったのは残念ですけど、最近のMacは性能も安定性も評価高いですよね。

ジョブズ氏一人いるかいないかで、会社もここまで変わってきちゃう、というのも凄い話で、ジョブズ氏亡き後のAppleに、常にジョブズ氏不在の影響を指摘する声が上がるのもある意味無理ないかなとも思います。でも、彼の理念はAppleに文化として受け継がれてると思います。そこいらへんも以前書いた記事あったと思うんで、こちらに載せたいと思います。


ジョブズ氏がAppleに復帰する前と後でのApple社内の違いについて、当時Apple本社で働いてた日本の方の経験談は興味深かったです。かなり違ったみたいですね。おおまかに言うと、無責任やりたい放題体勢から、やることを明確に絞り責任を取らせる体勢に変わり、結果も出たようですね。

僕がアップルで学んだこと 環境を整えれば人が変わる、組織が変わる (アスキー新書) 




こちらは、ジョブズ氏がAppleに復帰する前のインタビューです。

 










 



自伝本も読みました。それに関する記事もまた今度載せる予定です。

スティーブ・ジョブズ I
スティーブ・ジョブズ II



 

JUGEMテーマ:iphone

スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡
スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡 / veroyama



今月9日のAppleのイベント会場は、昔、初代Macと初代iMacが発表された会場、ということで、

9月9日にAppleのイベント開催決定! 今回は会場からして意味が凄いらしい。 | Creative Arts Showers's Blog




今もその会場での発表会での印象が多くの人の記憶に根強く残っているスティーブジョブズ氏について、ちょうど一年前くらいに書いた記事をこちらに載せておきたいと思います 





Thu.09.12.2013 NeXT時代の失われたインタビュー 



おととい新しいIPhone発表されましたね。個人的には指紋認証機能が気になります。

ところで、そのちょっと前から、故スティーブジョブズ氏の18年前、NeXT在籍時のインタビューの映画公開が話題になってて、その一部が公開されてたのを見ました。以前から、NEXT時代のソフト開発に興味あったこちらとしてはうってつけの素材なわけで。それを見て、改めて、今の時代をそのまま言い当ててる先見性や、キレというか鋭さというか、物を見たり切ったりする角度とか深さとか感性とか、やはり切れ者だったんだなという印象でした。  

現AppleのCEOのティム・クック氏がコンパックでの地位を捨てて瀕死のAppleで働くことを決めた時に、理論的な彼が、理屈ではなく、この天才の下で働けるチャンスだと5分で直感して、周囲の反対を押し切って決めたという話を思い出しました。  

個人的にはMacの開発時の空気感がとても文化的だったということや、今のWebが個人や経済に与えている機会や効果をそのまま予見してるとことかが特に興味深かったです。 

あと、youtubeでは見れなかったですけど、文化性を重視してた彼から見たマイクロソフトのセンスのなさを切ってるあたりの記事 が面白かったです、笑。

01 | 9月 | 2013 | maclalala:temp



インタビューに関する記事はこちらです。

07 | 9月 | 2013 | maclalala2


実際のインタビューの動画はこちらです。


 






ジョブズ氏については、このビデオも購入して観た上で、過去に、もう少し書いてるんで、いずれまたこちらに載せておきたいと思います。


Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
follow us in feedly

Profile

筆者説明文pc.jpg

Link

persimage 6のコピー.jpg


お勧め記事

《幸福度調査1位》幸せ大国デンマークの幸せの素「ヒュッゲ」を日本での生活でも増やしていきたいという話。 (2014.08.27)

スピリチュアルなセッションでも効果がイマイチだったり、嫌な思いをするケースもある原因について。 (2017/06/07)

神殿の神官系と街中の魔法使い系とか霊能者系、サイキッカー系のタイプや出来ることは実はかなり違うという話。

スピリチュアルで危険を回避し、安全に生活に活かしていくために必要な前提知識。サイキック的な能力推しの危険性について。 (2017.05.05 )

才能とか素質とか天才性は、結局どれだけその分野について努力できるかがかなり重要な判断基準だと思った件。 (2015/10/12)

現実的な成功法則とスピリチュアルの関係。引き寄せの法則の信憑性についても。 (2016/06/12)

瞑想の効果の科学的な検証が進み、「マインドフルネス革命」の兆しが現れてるとのこと。企業にも、教育にも、社会にも良い効果があると思います(2015/11/1)7)

人間にとっての「静かな」方のエネルギー(ハワイで言えばマナ)の重要性について (2015/06.04)

パソコン嫌いだった自分が、Macで苦手意識を克服した後、初めてMacでドヤ顔の意味が分かった時。 (2014.08.30)

スティーブ・ジョブズ氏がAppleを追放されたことで生まれたもの達、そして変わった世界。 (2014.12.04)

Appleのジョナサンアイブのエリートな凄さが良く分かる本「ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー」読みました。(2015.01.13 )

ブログ第三章に突入中。やはりMacでブログ書くなら超有名ブログエディタアプリMarsEditは必須だなと振り返るこの半年。(2015/02/17)

Airmail2.0  Macの優良メールアプリがYosemite対応。通知センターウィジェットは便利。アカウントも引継ぎ可能。細かい変更点では最初戸惑った点も。 (2014/10/27)

役者さんが語る空気(エネルギー)(2014/06/18)

準静電界ー人とか物とかが発してるとされる電気の話ー (2014.10.14)

スピリチュアルじゃないと改善・解決しない問題もある。限られた一部のヒーリングじゃないと改善・解決しない問題もある。 (2016/11/06)

「エネルギーバンパイア」で検索したら特徴とか対策とかの記事が凄い数出てくる件。 (2015/01/09)

人間にとっての見えないエネルギーの重要性。心身の健康、運気、性格、気分、相性、素質、適性、やる気、信仰等、広範に関係・影響。(2015/09/14)

(遠隔)ヒーリングの存在意義とか効果やヒーラーの素質などについて。 (2015/04/21)

コテコテ系ではなく、分かり難いスピリチュアル。透明感重視。その方が俗世にも良い影響も及ぼしやすいのではとも思ったり。(2016/01/07)

エネルギーワークと脳と人間の変化の関係。脳科学的に人間が変わるのは簡単じゃない前提での、エネルギーワークの特異な効果や意味について。 (2016/07/21)

願望実現・目的実現のために、スピリチュアル×コーチング。深くから且つ現実的に前進可能。 (2017/02/11)

《レビュー》WiMAX2+ Speed Wi-Fi NEXT WX01 実速度大幅アップ。5GHz帯を利用できる点が評価高し。(2015/03/20)

Selected Entry

Mobile

qrcode

Archive

Comment

  • Things3が、Apple製品専用アプリならではの、素晴らしいタスク管理アプリだった!
    watarai
  • Things3が、Apple製品専用アプリならではの、素晴らしいタスク管理アプリだった!
    後藤
  • Macアプリ Airmail  Macの優良メールアプリがYosemite以降にも対応。通知センターウィジェットは便利。アカウントも引継ぎ可能。(追記) El CapitanのSplit Screenにも対応。
    watarai
  • Macアプリ Airmail  Macの優良メールアプリがYosemite以降にも対応。通知センターウィジェットは便利。アカウントも引継ぎ可能。(追記) El CapitanのSplit Screenにも対応。
    mona

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM