- 2014.10.12 Sunday
おすすめiPhone用クリップボード拡張無料アプリ Clips iOS8の新機能を存分に活用した方法でコピペがより便利に。
一昨日から話題になっているiOSアプリClipsを早速試してみました。本当は昨日書く予定だったんですけど、書こうと思ったら結構ボリュームあって昨日の調子では無理だったんで、軽め、というか軽さを越えて、消えた、AirPlayの記事なんか書いたわけですが、今日は調子戻ったんで、ご紹介したいと思います。
【特徴】iOS8の新機能である通知センターウィジェットと、サードパーティ製キーボードの解放、AppExtension、とiOS8の新機能をこれでもかと存分に活用してるアプリです。
【機能】クリップボード拡張機能で、コピーした内容を記憶して保存しておいてくれます。通常は、コピーする度に上書きされてしまうので、コピー内容を順々に保存しておいてくれて後から活用できるクリップボード拡張機能はとても便利です。
まず、アプリをダウンロードしたら、通知センターウィジェットに登録します。
その後、試しに、Safariで、気になる箇所をコピーしてみると、、、、
通知センターに点線で囲まれた状態で、コピーした文章が表れてきます。
ポイントはこの時点ではまだClipsアプリには保存されない、ということでしょうか。コピーしたものが何でもかんでも保存されると、逆に不都合なこともあるでしょうから。この点線の状態で、他の文章をコピーすると、点線に囲まれた文章は新しくコピーした文章に上書きされて消えます。
コピーした文書をClipsに保存するには、+ボタンをタップします。右の矢印をタップすると、コピーの内容も選べます。Text+URLでコピーできるのはかなり便利かと思います。
試しに純正メモアプリを開いて、ペーストしてみると、下のように、ハイパーリンク付きでペーストされます。
コピーの削除
そして、コピーしたものの削除は、アプリを直接開いても良いですが、通知センターからもアプリに飛べます。
先ほどの右側の矢印をタップして、その他の項目をタップすると、アプリに飛びます。
アプリを開くと、コピーした内容の一覧が出るので、削除したい項目を左にスワイプすると、削除ボタンが現れて削除できます。
表もコピーして同じように使えます。
純正メモアプリで開いてみると、縦表示では、表が横にはみ出る形になりますが、横向きに表示するとちょうど良い感じで表示されます。
写真のコピーもできます。著作権が面倒なので、先日の自分のカップ麺の記事の写真をコピーしてみます。
通知センターには写真は表示されない場合でも、タップしてコピーすると、メモアプリにはペーストできました。
文脈となにも関係ない写真ですね。せいぜい、好きなもの並べてみました、というだけで。
このアプリさらに、独自のキーボードがあります。
「設定→一般→キーボード」のページまで行って一番上のキーボードをタップすると、キーボードの追加ができます。
キーボードを追加しても、「フルアクセスを許可」しないと、全機能は使えないようです。どのサードパーティ製キーボードもそうなんですけど。
極力プライバシーに関わるような大事な情報は、 純正キーボードに切り替えて使った方が安全度は高いでしょうね。
キーボードを追加すると、さらにコピー&ペースとはさらに楽になります。
コピーした文章を選択するだけで、ペーストされます。完了をタップすれば、URLはハイパーリンクになります。
AppExtensionにも対応してるので、他のアプリでも登場します。「その他」の項目で追加も削除もできます。
safariでは文章を選択しない形で、タイトルとURLのコピーだけも出来るようです。
コピー&Clipsに追加を選択すると、点線で囲まれた状態ではなく、ダイレクトに通知センターでも登録されています。キーボードからもタップだけでペーストが可能です。
今まで、iPhoneのコピー&ペースト作業はパソコンに比べると面倒だったんですけど、このアプリで格段に楽になるのではないでしょうか。
App内課金はあるようですけど(デバイス間の連携同期の機能)、上に説明した機能は全て無料で使えるので、かなりおすすめです。
- iOSアプリ
- 20:36
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- by watarai9