- 2016.01.02 Saturday
明けましておめでとうございます。2016年は、前向きなイノベーターやチャレンジャーのための年な予感。日本にとっても重要な年な予感。
2015年も今日で終わり。この一年の終わりは特にホッとしてます。この一年で自分に起きるべき変化はほぼ全て起きたかなとも思います。 | Creative Arts Showers's Blog
ひょっとしたら、2016年は、「2015年が過ぎ去ったこと」が一番の特徴と感じそうだな、なんて感じてたんですが、2016年が近づくにつれ、さらに実際に2016年になってみると、2015年とはまた違った特色をかなり感じてます。
2016年は、「価値ある面白いことをやった人が評価されやすい」んじゃないかなと感じてます。
早速2016年を迎えた深夜1時過ぎには、「今年何か価値ある面白いことをやらないと」ということが、強迫観念まではいかないまでも、1番の目標として芽生えてきました。
これは、サッカーに例えるとわかりやすいと思うんですが、つまらないサッカーで勝ちに行くチームが評価されない文化ってあるんですよね。スペインとかブラジルとかを筆頭に。今年はなんかそのイメージに近いんですよね。
今年は、まさにそのブラジルでオリンピックも開催される、という嘘みたいにちょうど良い組み合わせで、やはりお祭り感、明るさ、楽しさ、は今年のかなり大きな特徴になるのではないでしょうか。
そういう意味で、今年の2016年のエネルギーって、日本の保守的な側面がそこまで評価されにくいんじゃないかなと思います。日本の、問題を抱えたままの保守性なんていうのは、最近では海外では失敗例として研究されてるような話も見かけましたが、その流れはさらに強まる感じがします。
日本サッカーでも、勝ちに行くために地味に守りを固めて、、、みたいな戦略を取りつつ、結局勝つこともできず、、、みたいなパターンもありましたが、そういうパターンは日本国内で以上に全く評価されないムードって海外にはあると思うんですよね。
もちろん、現実的に勝ちに行こうとしたんだろ、って理解はあるにせよ、それだけでは全く評価されないある種の厳しい世界が海外にはありますよね。
「日本サッカーは進化してる、しかし、世界のサッカーはもっと進化してる。」なんていうコラムを2年前のワールドカップ後に読んだ記憶もあります。
理想的な「魅せながらさらに結果を出す」みたいなことが要求されやすい年かなと思います。ブラジルはもちろん、メジャー大会3連覇した時のスペインも、そういう方向性でしたよね。
あるいは、仮に結果まで出なくても、チャレンジして魅せることができたらかなり評価されやすいんじゃないかなと。結果が出るのは数年後でも、その期待値が評価されやすい感じがします。
ですから、何か価値ある面白いことに取り組むこと自体が大事で、そういうことができるアイディアマンな個人とかベンチャー企業とかにとって、今年は追い風な感じします。
今年は、日本にありがちな、「時流も読まずに旧態依然として守りに入りつつ、結局結果も出ないで、地味に沈んでく。」みたいなことだけは是非とも避けたい年に感じます。
今年のエネルギーからすると、明るい気候で明るい雰囲気らしいシリコンバレーはさらに飛躍するんじゃないかなとも感じます。今までも十分に先頭に立って、世界を動かしてきてる印象ありますけど、さらにその影響力を増す可能性は強いかなと思います。
元々あの土地はベンチャー企業が挑戦しやすい土壌もあるようですし、優秀な人材の中でも、何か面白いことをやりたい、というちょっと面白い人達が集まるところらしいです。(金目当ての人は東海岸に行くそうです。)
個人的には、Appleにもまだまだイノベーションを期待したいとこです。(そういえば、2016年まであと3時間くらいの頃から、宇宙的なエネルギーも感じて、Appleの宇宙船的な新社屋のことも思い出したりもしました。)
そして、今年に感じる明るいエネルギーによって、その流れに乗る世界と、相変わらずイマイチ保守的に乗り切れない日本との差がさらに開く危険性もあり得るような気もします。
そういう意味で、世界における日本の地位を考えた場合には、むしろ要注意かもしれない年でもあるかなと思います。
できれば逆に、日本も今年のエネルギーに乗って、問題を抱えたままの保守性によって先細り感ある長いものに巻かれて守ったもの勝ちだけのジリ貧さ感だけではなく、より良い未来に向けて明るく価値ある挑戦をしたものが評価されやすい文化の土壌が強くなったら良いなと思います。
個人的にも、そういう類の、「何か価値ある面白いことをやらないと取り残される、差が広まる」という危機感も生まれた今年のエネルギーの感想でした。
- 日記
- 00:33
- comments(0)
- -
- by watarai9