- 2016.01.25 Monday
1995年の先見性溢れるジョブズ氏のインタビュー動画から、改めて、この時代に生きてる価値を考えてみる。
MSも最近Windows10とか出してて、なんかやってるみたいですけど、基本的にあのいかにも「冷たいという意味でのクールなデジタル感」は、今も好きじゃないですね。
MS自体も、人気の無さは自覚してるようで、「仕事で仕方なく使う製品」としての認識を変えたいようではあります。
[Windows 10]「仕方なくWindows」をなくしたい…MS平野新社長に聞く - 産経アプリスタ
まぁ、まだまだ遠い目標な感じもしますが、出来るのなら頑張って欲しくもあります。
あと、ビジネスといえばMSみたいなイメージありましたけど、なんか製品から伝わってくるものが、あまり優秀にも感じないんですよね。Windowsパソコンにシャープな印象を持ってる人って少ないですよね。
この記事のタイトルにも出てくる1995年といえば、Windowsが流行り出した頃ですけど、その直ぐ数年後から日本の失われた20年も始まり、日本が世界に誇ってたような名だたるメーカーが苦戦する最近にまで至るわけで、仕事の道具として、ビジネス的にもどうなんでしょうか?という感じもします。
そんなわけで、昔よりも製品の質は上がってるとは思いますが、未だになんか積極的に使いたい感はまったくないです。
元々パソコン嫌いだった自分としては、あくまで、Apple製品でネットに接続してるからこそ、今のネット社会の恩恵的なものも感じられてるというのが個人的な思いです。
さらに、最近では、「ビジネス的にもApple」というイメージもありますよね。日本でも成功してる個人とか起業家の多くはMacを使ってる印象です。
この数年、Appleは常に時価総額世界1位を争ってますし、だいたいビジネス系のコンサルタントが言ってることって、「要はAppleを目指せってことだよね」と思うこともあります。
そういう訳で、ビジネス的にも、Apple製品を使った方が良い影響がたくさんあるのではないかなと思います。
最近ではAppleはIBMと連携して、より一層ビジネス向けにも進出してるようで、元々パソコン嫌いだったこちらとしては、Apple製品があまりにニッチじゃなくなるのは嬉しい流れです。
最近、Appleがビジネス分野にも進出して、ちょっと嬉しいという話。 | Creative Arts Showers's Blog
そんな最近の嬉しい流れの中で、よく思い出すのは、1995年のジョブズ氏のインタビューなんですよね。
今自分たちは、彼が、ネットとウェブによって「すごいことになる」と予想してた時代に生きてるわけで、
実は、このWebの発展にジョブズ氏も一役以上をかってます。Webの発明者は、当時ジョブズ氏がCEOを務めていたNeXTのコンピュータを使って開発していたようですから。
スティーブ・ジョブズ氏がAppleを追放されたことで生まれたもの達、そして変わった世界。 | Creative Arts Showers's Blog
WWW(ワールドワイドウェブ)の発明者にとって、NeXTのコンピュータは、
"「もうパーソナルコンピューティングじゃなくて、
言うならば”インター・パーソナルコンピューティング”だった。
あれは本当にWebをデザインするのに完璧なモノだった!」"
そうです。
そして今この本格的なネット社会の時代にApple製品でネットに接続してWeb ページを閲覧することが特に珍しくもない状況にもなってるわけですから、この価値は、大袈裟に言えば、今までの地球にはなかった価値ですよね。
Appleの新社屋は宇宙船の形をしてますし、有名なThink Differentキャンペーンでも、彼は天才について「人類を前進させた」と表現したようですから、今の状況は多少大袈裟な表現の方が適切かなと思います。
ジョブズ氏が率いたチームが、Macの開発にあたり、テクノロジーとアートとの融合というテーマに最初から取り組んできたというのは、シリコンバレーとハリウッドの相互無理解として存在したというエンジニアとクリエイターとの深く大きい溝を考えると、やはり凄い価値で、未だに、この価値を体現できてるのはApple以上にはないのではと思いますし。
出会う前からMacを通して分かりあってたスティーブ・ジョブズ氏とジョナサン・アイブ氏。アイブ氏もMac以外のパソコンが苦手だった。 | Creative Arts Showers's Blog
個人的には、もしApple製品が使えなかったら、今のようにテクノロジーがいかに進化しても、むしろ機械的過ぎて不快とか危険とか嫌な感じしかしなかった可能性も高いです。
この「Apple製品も使える」という状況をいかに良い形で活かせるかということを、今後改めて意識していきたいなとも思ってます。
もともとこのブログは、最初は事実上Apple系ブログだったんですよね。
その方向で息抜きに好きに書いていく過程で、ちょっとブログにも慣れてきて、最近では割と自分の専門であるスピリチュアルなことも書きまくってたりもしますが、業界のメディアに頼らずに、独自に発信できる価値というのはとても大きいと思ってます。
自分自身スピリチュアルな活動をしてますけど、ちょっとスピリチュアル業界によくある系とも全然違う独自の活動をしてるんで、個人で情報を発信できる価値というのは、とても大きいなと思います。
コテコテ系ではなく、分かり難いスピリチュアル。透明感重視。その方が俗世にも良い影響も及ぼしやすいのではとも思ったり。 | Creative Arts Showers's Blog
世の中はネット社会化が進み、その中で個人がメディアを持てて、影響を与える可能性もあるという事実は、ジョブズ氏が予見した今の時代ならではの恩恵ですよね。
まぁもちろん、負の側面もあるわけですけど、そういうことに関しては規制も進んでいくでしょうし、やはり恩恵の方こそ重視すべきだなと思います。
昔だったら、事実上、マスメディア経由の情報という選択肢しかなくて、今みたいにちょっとネットで調べたら誰かが書いてくれた記事で解決するようなことでも、昔は情報を得るために苦労しましたよね。
動画だって、個人では買わないような高価な機材を使わなくても、個人のスマホで綺麗な動画も撮れるわけで。
なので、そういう、時代の恩恵をもっともっと活かしていかないといけないなと改めて思いました。
Apple製品使えなかったらやらないですけどね、笑。
今は普通にApple製品も使えるわけですから、改めて今の時代の恩恵を噛み締めて、もっと頑張らないといけないかなとも思いますね。
個人的には、もともと敏感だったこともあり、迎合力勝負、鈍感力勝負になるような限られた選択肢の社会よりも、多様性がある社会の方が生きやすいので、今の新しい時代の流れは好ましくもあり、今後世の中もっと良い方向に変わったら良いなと思います。
外国にも参考になるような良い例は沢山あるでしょうし、そういう情報も今の時代は沢山入手できるわけですから、世の中がより良くなることを期待したいとこですが、しかし政治経済の話題を見てると、何か変わらないとこはなかなか変わらないような現実もあるという印象です。
ITを中心に確実に進化してる状況と、それでもまだ変わらない面も多々ある世の中の状況とが並行してる感じですが、個人的にはAppleをはじめとして、既存の問題点を改善して新しく良いものを作ろうとする方の可能性に、より一層期待したいタイプですので、そういう新しいものは今後さらに応援もしていきたいなとも思ってます。
特に、個人の力を強めたり、選択肢を増やすことに繋がるようなものは、製品であれ、サービスであれ、人であれ、注目していきたいなと思ってますし、このブログでも触れていきたいなと思ってます。
元々はそういう姿勢での、Apple系ブログだったんで (・ω・)ノ
ポール・セン
ジャンル: ドキュメンタリー
リリース日: 2013-09-28
価格: 2,000円
posted with sticky on 2016.1.25