- 2016.05.15 Sunday
(遠隔でも)ヒーリングは結構大変で、負担もあるし、危険もある世界だという話。
このブログに、結構、「ヒーラー、素質」というキーワードで検索流入される方が多いんですよね。
この記事なんですけど。
(遠隔)ヒーリングの存在意義とか効果やヒーラーの素質などについて。さらに遠隔専門のC.A.Sの遠隔ヒーリングの特徴について。 | Creative Arts Showers Blog
試しに、「ヒーラー、素質」で検索してみたら、
以前は10位くらいに掲載されたんですけど、当時よりも順位上がってるようで、今は4位くらいに掲載されてるようです。(2016/05/15時点)。
ただ、こちらは、「あなたもヒーラーになれます、どうですか、うちでヒーリング学びませんか」という活動をしてないんで、別に順位が上がっても特にメリットがあるわけでもないんですが。
「ヒーラー、素質」で検索した人が上の記事を見て知る情報は、「ヒーラーって大変だし、元々の素質も大いに影響あるよという、ある意味どの世界でも当たり前な面白みのない話」なんですよね。
そして、こういうことを言ってるのは自分だけじゃないんですよね。
この「ヒーラー、素質」という検索をしてみて、自分よりも上位だったサイトをいくつか見てみました。
例えば、1位のこのサイト。
スピリチュアル・ヒーラーになるためのヒーリング能力について
”ヒーリング能力は、生まれつきの特殊な霊的体質によるもの
ヒーラーや霊能者になれるかどうかは、地上に誕生した時点ですでに決まっています。すなわちヒーリング能力(霊能力)は、ある意味で先天的な能力なのです。霊能者としての人生を歩むことが予定されている人間には、生まれつきそれに相応しい身体的な条件が与えられています。それが特殊な「霊的体質」です。
ヒーラーや霊能者になるかどうかは、生まれる前から決まっています。地上で霊能者として歩むようになる人間は、そうした運命が定められているということです。”
こう書かれてます。別に選民意識的に書かれてるわけではありません。
その証拠にこうも書かれてます。
”地上の人間は皆、肉体の五感を持ち、それ以外にもさまざまな肉体の能力(運動能力など)を携えています。それと同じで人間の霊的身体(霊体)にも、さまざまな知覚能力や運動能力が備わっています。ヒーラーが有する「ヒーリング能力」も、霊体に存在する霊能力の一種なのです。”
また2位のサイトでは、
気功師が語る気の学校>ヒーラーの資質
”信じられない話ではありますが、日々、自信を持ってヒーリング活動をされているヒーラーさんでも、一度に大量の邪気を患者さんから被るという事はないにしても、しかし、少しずつではありますが患者さんの影響を受けているということはしばしばでございます。
塵も積もれば山となる。ということもあります。(自分では気づかない内に他者の影響を受けていることが、実は意外と多いかも?)
そんな時、ヒーラーのあなたとしては「ヒーリングの仕事って、意外と疲れるよな〜」なんて、お感じになられるかもしれません。”
”再び、こちらのページに戻りますが、私個人に限っての話ということで聞いて頂ければと思うのですが、ヒーリング(私の場合は気功治療)という仕事って本当に大変ですよ。それでもいいから、ぜひ、やってみたい。ということでしたら、お薦め致しますが、「ちょっと興味があるかな〜〜」という程度のことでしたら、別の道を選んだ方がいいのかな〜 と気もします。最初から、水を差すような話で恐縮ですが、後で後悔するよりもいいのかな〜 と思うこともありますから、道を選ぶにあたっては慎重に。
ヒーリングという仕事は、確かに人様の為にもなるし、人様に喜んでも頂ける仕事でもありますからやり甲斐はありますが、しかし、避けては通れないこととして「他人様のマイナスエネルギーと常に接する」ということでもありますから、もし、本気でやるということになった場合には、如何なる「マイナスエネルギー」に負けないように、1にも、2にも、とにかく常に自己浄化に努めることに尽きる! と思います。”
基本的に、経験上同感です。
ヒーリングというのは、かなり大変かつ負担も危険も伴う仕事だと思います。
かなり素質があった上で、さらに自分の浄化に日々努めてる、というスタンスでないと、やがて負担に耐えられなくなると思います。
あるいは、ヒーラー側がそんなに大変でもないというケースは、本当にそこまで効果のあるヒーリングをしてるのかな?とも思ったりしないこともないです。
自分は、実際に、スピ的な仕事をしてた人で、大変になった人を複数人知ってますし、大変になってるプロのヒーリングをしてたこともあります。
世の中では、スピ的なことを全否定で、ゼロのものをやりとりしてると勘違いしてる人もいますが、実際は、もっとヘビーです。
ある意味、ゼロのやり取りだったら、もっと気軽に誰でもやれば良いとも言えます。
しかし、現実は、もっと負担の大きいヘビーな活動で、マイナスにもなりうるものだと思ってます。
それなりの素質と日々の自分の浄化活動がないと、いずれ自分の体がもたなくなります。本当に浄化力が強くて効果のあるヒーリングであればあるほどそうだと思います。
ヒーリングに関しては、生来の素質と、セッション中はもちろん、事前と事後の負担にも耐えて浄化すること、さらに日々の積み重ね がないと、満足のいく結果は得られないと思います。
実際、自分も大変なヒーリングの後は、結構ダルいことがよくあります。例えば、2時間のセッションだったら、その2時間やっておしまい、ではなく、事後に負担を浄化するためにさらに時間をかけてます。翌朝もちょっとダルいこともよくあって、その後にさらに対処したりもします。
そういうリアルなしんどさは、最初から最後までスピ的なものはずべてゼロだと思ってるような人には想像もつかない世界で、人の病気や苦労の原因となるネガティブなエネルギーに対処するということは、決してゼロを扱うようなものではありません。
ヒーラーが、クライアントに極力負担をかけないで、さらに効果のあるヒーリングをしようと思ったら、それなりに結構負担が来ますし、その負担に対して、セッション中、そして事後のアフターケアとしても対処できるだけの素質と日々の努力がないと、危険なのが現実です。
実際は、ゼロじゃないし、マイナスにもなりうるくらいの負担と危険がある中で、それでもさらにその危険を上回れるくらいの素質と日々の努力をすることが求められる世界だと思ってます。
そういう意味で、「ヒーリングは誰でもできる、、、」とかは気軽にはなかなか言えないかなと。軽いセルフヒーリングくらいはできるでしょうが。どのレベルの話かにもよりますが、結構、大変ですよ、、、、と。
遠隔ヒーリングでも、負担感はかなりあります。それがヒーリングの手応えでもありますし、こちらが浄化反応で大変でも、クライアントさんはそこまで大変じゃない体感だったというケースもよくあるんですが、それはこちらが負担のほとんどを引き受けてるからというだけのことですね。
遠隔ヒーリングでも、こちらはゲフゲフしてたり、怠くなってたりします。一時的に寝落ちる時もあります。
それでも、なんでやってるのかというと、素質があったからということと、必要に迫られたから、、、という感じですね。
病院でも心理学でも解決できないような、理解され難いエネルギー的な問題を改善することこそに集中して取り組み、成果を上げてきたという話。 | Creative Arts Showers Blog
逆に言うと、素質が大してない、そこまで必要にも迫られてない、ということだったら、あまり軽くやるものでもないかなとは思います。
大変になってたり、悪化してるヒーラーも知ってきてるだけに。