- 2016.09.09 Friday
スピリチュアルにも色々な領域の違いがあり、人により得意な領域も違うということと、ビジネスやお金の話。
■スピリチュアル系でも、固体的と空気的の違いはある
前々回は、スピリチュアルを信じない人には、かなり固体的な性質の人が多いということを書きましたが、
固体的な人と空気的な人(気的過敏体質)。スピリチュアルを信じないとか全否定するのは、やたら固体的な人に多い特徴だと思う件。 | Creative Arts Showers Blog
前回予告したように、今回は、スピリチュアルの世界の中でも、固体的か空気的かという違いは結構あるという話です。自分自身両方経験中みたいなものですので、この世的にはどちらも一長一短あるみたいな面もあるという話でもあります。
スピリチュアルに何らか関わってる人達の中でも結構な割合で、固体的な人います。ビジョンとか、具象的なものを重視するタイプも、割と「目に見える形」を重視してますよね。
クリスタルなんかも着けてる人結構いますよね。自分も、昔からセッションで利用したりもしてました。ですから、固体を扱うことがどうのという意味では一切ありません。クリスタルに関しては、ある意味ペットのような可愛さを感じながら扱っていました。
ただ、昔よく聞いた「高価な壷や墓を売る」とかも、まぁ固体的なものへのこだわりが強いということだとも思います、、、、、。
基本的に、一般論としても、目に見える形があると、分かりやすくて良いよね、とは思ったりもします。
ビジネス的に、分かりやすいということは大事な要素だと思うので、そういう意味でも、昔自分が空気的だった頃は羨ましく思ったこともありましたね。
ただちょっと注意が必要なのは、ともすると形ある分かり易いインパクトゆえに、本質から外れる危険性も、形ないものを繊細な感覚で常に追求してる場合よりもあるかなという点ですね。人間、4日くらい寝ないと、何か幻覚が見えたりするそうですけど、そういうケースは、普通にきちんと睡眠とった方が良いのではと思いますし。
この世の中にも、表向きの見た目だけは綺麗だったり言葉は魅力的だけど、嫌な感じのものもありますよね。詐欺なんてのは、表向きからいかにも美味しくない、怪しいとかだと成り立つ訳ないですし。
スピリチュアルの世界でも、そういう危険はあります。これは、スピリチュアルなことに仕事的に関わっててもという意味でですね。修行なんかでも、見えたものや聞こえたものに囚われるな、騙されるな、みたいな話もありますし。
ですから、形とか言葉よりもエネルギーの質の方が大事だと思ってます。現実世界でなら分かりやすく美味しい話にはむしろ騙されないと思っても、スピリチュアルな世界だと、むしろあっさり騙されることもありえます。
結局、見た目的な分かりやすさも商売的には大事な面もありつつも、詐欺的なことも考慮すると、それが持ってるエネルギーの方がより大事で、その空気みたいなエネルギーの質の良し悪しこそが、スピリチュアルの本質だとも思ってます。
スピリチュアルで一番大事なのはエネルギーの質。言葉やビジョンは二の次。そしてエネルギーは現実世界やビジネスでも影響があるという話。 | Creative Arts Showers Blog
■一口にスピリチュアルと言っても領域の違いによる得手不得手はある
ところで、スピリチュアル系で、固体的というか物質的な人は、見た目や言葉で分りやすいものを提供することは得意で、分かりやすさもあるので、それはメリットだと思います。
ただ、逆にわかりにくい深く微細なエネルギーワークとかは得意ではないと思います。領域が違うんで、両方得意みたいなことはなかなか無いんですよね。
言葉では色々と、微細な、、とか、根源の、、とか言えるかもしれないですけど、実際には、見えない世界とか宇宙とかのスケールで言ったら、上には上が延々とあるみたいな現実で、そんなに上の方に繋がれてたら、この地上での普段の活動の内容とかも変わってくるのが現実です。
ちなみに、こちらは、元々かなり空気的で、深く微細な領域が得意だった半面、物資領域的な分りやすいことが苦手でした。その後段々と地上的になって固体的にもなるような努力も重ねて、利き腕利き脚まで変わるような根本的な変化を経て、両方の領域を経験していることから、そういう領域の違いはスピリチュアル業界の多くの人よりも、よく分かってる方かと思います。
以前自分がいた領域で微細なエネルギーを扱う空気的なタイプでいながら、一人で分かりやすい形でビジネスをバリバリやってます、なんてのはちょっとありえないかなと思います。
空気的な微細な領域と、固体的な領域というのは、かなり違いますから。ですから、昔の自分は、地上的というか固体的なことは、一緒に活動してた人に任せてましたし、お互いにそれぞれの違いを認識していました。
遠い上の方の希少なエネルギーに繋がることをこちらがやって、そのエネルギーを受け取って、下の方のことを相手が行うような役割分担のイメージでした。
それが、今では、下のことも自分でやるような流れになって、両方の領域のエネルギー的な違いをとても体感してます。
上と下と言うと、上の方が良いように思えるかもしれませんが、実際は、上の方は大変です。この世とのエネルギーのギャップも大きく感じますし、上の方というのは、固体のように小さくまとまるエネルギーではないので、エネルギーも大きいため、その分の大変さがあります。
大きいエネルギーと小さいエネルギー。小さい方が楽。ただ、スピリチュアル的にはエネルギーの大きさの経験は意味もあったかなと振り返ってみる最近です。 | Creative Arts Showers Blog
上の方の仕事が得意な人というのは、基本的に聖地で暮らしてるのが似合うイメージですよね。
自分も、それこそ昔シャスタに住んでるヒーラーから高く評価されたり、ヒマラヤ系の瞑想系の人からスカウトされたようなものでしたし。
(遠隔)ヒーリングの存在意義とか効果やヒーラーの素質などについて。さらに遠隔専門で完全オリジナルのC.A.Sの遠隔ヒーリングの経緯や特徴について。 | Creative Arts Showers Blog
「根源の、、、」とか言葉で言うのは簡単なんですが、本当にエネルギー的に上の方に近づくということの大変さとか、その希少価値を本当に体現できてる人がどれだけいるかは、まぁ知りません。
言葉ではなんとでも言えるんですけどね。実際にどこまで微細で良質なエネルギーと繋がれるかは、また全然別問題ですし。それは、感じる人が感じれば、真偽は直ぐに分かるものだとも思います。
神界からの許可が出ないと繋がれないような領域もあって、それは、お金を払えば、、、みたいな領域では当然にないですから、〇〇協会認定とか協会ビジネスとは全然関係ないのが現実ですね。
■スピリチュアルとビジネス
上の方の希少なエネルギー的な仕事というのは、性質としてあまりこの世の商売と縁がないと思います。
物質は古来から商売とかとも縁が強いでしょうが、空気みたいな見えないエネルギーのものって、商売と親和性低いですよね。
また、基本的に空気的な敏感な人からすると、俗世のビジネスの世界というのも、そんなにクリーンなエネルギーの訳がない、、、みたいな面もありますし。
空気を良くするみたいな面では、ボランティアの世界の方が親和性ありますね。
地域によっては、今でも、無償みたいな形で、シャーマンみたいな人や聖者と言われる人が、ヒーリングみたいなことをしてるようです。彼らが、ビジネスマンの素質あるかと言ったら、おそらくあまり無いですよね、、、、、。
ボランティアの素質はあるかと言ったら、それはとてもあるでしょうと思いますが、その分逆にビジネス的な素質はないとも言えるかもしれません。
逆に、固体的なスピ系って、人の心を読んだりするのは得意な人多くて、そういう意味でも、商売上手な素質もある人も多い印象でしたね。人の心って固体である身体とも連動していますから、空気よりは、固体である身体に近いイメージあるかと思います。
基本的にスピリチュアル業界自体、サイキッカー系とか、心の領域をメインに扱ってる人が多い印象もあります。
ただ、スピリチュアルとサイキックがイコールなわけではなく、サイキックが全てでもないというのもまた現実だとも思ってます。
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■固体的な方がビジネス向きという現実
自分は、元々は、空気的なタイプで、その頃は、やはりビジネスとの親和性低くて、ボランティアの方がよほど向いてるタイプでした。
ビジネス界もそもそもちょっとキモい、、、という感じで、「半沢直樹」とか分かる、、、という感じでしたね、、、、、。
産まれつきそんな体質だったのに、空気が良いイメージの全くないような東京で生まれ育ってしまい、物質的でもないからか、あまり楽しいと思わなかったんですよね。空気の良い場所の方がよほど憧れがありました。
空気的な人間が空気の悪い東京で産まれ育ったわけですから、へとへとにもなったわけですが、その頃から呼吸法を行ったり気の良い神社に毎日のように通ってて、それをきっかけに、今の活動が始まりもしました。
活動が始まってからは、さらに生来の空気的な体質から、より遠くの希少なエネルギーに繋がる方の活動が始まって、これまた大変でもあって、その頃はビジネスなんていう言葉と縁遠かったので、今にして思うと、随分安い値段で、かなり希少なセッションをしてたなと思ったりもしてます、、、。
その後、上を向いてたベクトルが真逆の下に向かうことになり、その過程の方がさらに大変だったんですけども、努力の甲斐あって最近は、自分も小さく固体的にもなって楽になってきました。
大きいエネルギーと小さいエネルギー。小さい方が楽。ただ、スピリチュアル的にはエネルギーの大きさの経験は意味もあったかなと振り返ってみる最近です。 | Creative Arts Showers Blog
それにつれて、ビジネス系の話も自然と分かる感じになりました。まぁ、この資本主義社会もビジネスの世界も完璧ではないでしょうし、色々なビジネスの関係者がいるわけで、「半沢直樹」に代表されるように、ある程度キモい面もあるとは思いますが、しかしまともにやってるとこもあるなということで、まともなビジネス系への興味なんかも強まってはいます。Apple好きでもありますし。
最近では、昔なら考えられなかったことですが、結構趣味的にビジネス本を読んだり、無料のビジネス系の動画を流しながらアートを描いてたりするくらいです。自分の場合は、エネルギーワークを行うためにアートを描いてるんですけど、耳は全然使ってないんで、空いてるんですよね。
一昨年くらいまでは、自分に対するワークも自分の好転反応的にしんどくて、とてもビジネス系の動画とか流しながら、なんてできませんでしたけどね。
筋トレみたいなしんどさで描くアート | Creative Arts Showers Blog
上に書いたように、ビジネスとか資本主義の世界も完全ではないと思いますが、それでも、変なブラックな世界に比べたら、商売活動なんて平和な方だよね、って感じです。なんか、こちらが過去に対処させられてきたことに比べると、平和だよねと。
スピリチュアルの世界でも、ブラックとか悪魔という概念は当然にありますから、ブラックではないビジネスなら全然マシだなと思ってます。
売れないとかいう悩みは、暴力の被害よりも、全然軽いと思いますしね。まぁブラック企業とかになるとやはり話は別ですけど。
お金への嫌な感じも、昔に比べたら無くなりましたね。結構、沢山お金に関するセッションとかもして、解消したんですけども。
ただ、超固体系の人の中には、最初から凄いお金への意識が強い人も多いですよね。お金で物質が沢山手に入るわけですし。そういう人の中で、たまに本人が発してる空気というかエネルギーも凄い嫌な感じの人もいるなとは感じますね。
もちろん、性格の良いお金持ちもいますから、単にお金がニュートラルにその人の心を増幅して映し出す働きがあるということだとは思いますけど。
神と金と人間と猿。金に浄化力までは無く、ニュートラルという話。 | Creative Arts Showers Blog
まぁ、基本的に霊性と商人性とかって、あまり関係ないと思うんですよね。
商売上手だからって、霊性が上がるわけでもなく、むしろ変になる人もいるでしょうし、いかにも霊性高くないし高める気も欠片もないよねって人が金持ちなケースもありますし。
資本主義とかビジネスの不完全性も、そんなとこにも現れてるかなと思いますけどね。極論すると、スピリチュアル的な要素ゼロとかマイナスでも、人間の心を動かせれば、金は動くわけですからね。
ただ、ビジネスの世界でもそんな風に割り切らない世界もあるということを次回は書きたいなと思います。
<追記>
続きの記事です。
- スピリチュアル
- 00:49
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- by watarai9