- 2017.12.08 Friday
鋼の錬金術師とスピリチュアル。サイキック領域の世界がよく表現されてる印象。
『鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし)は、荒川弘による日本の漫画作品。また、それを原作とした派生作品。『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス[1])にて、2001年8月号から2010年7月...
鋼の錬金術師という漫画の存在は自分も知ってはいたんですが、原作は読んだことなくて、今年になって初めて第1シーズンのアニメの方を全部観ました。Youtubeの関連動画に出てきて、ちょっと気になったことから興味を持ち出したんですが、Amazon Primeビデオで第1シーズンは全作無料で観れました。
アニメ版の第1シーズンは、原作漫画が完結する前からスタートしたらしく、原作漫画とは異なるオリジナルのストーリーということだったんですけども、ファンの間でも評価は高いようで、内容も結構興味深かったです。
何が興味深かったかというと、明らかに作者はスピリチュアルなことにも関心はあると思うんですよね。もちろん、錬金術という魔法陣みたいなものを描いて術を発動させる人達(錬金術師)が物語の中心な訳ですから、そりゃスピリチュアルにも関係あるだろうと思うんですが、そういうレベルよりももうちょっと踏み込んでる感んじがしたんですよね。
作中に出てくる用語で、イシュワラ(インドの神々が産まれる領域)とかシャンバラ(理想郷)とかあるんですけど、まぁスピリチュアルに興味あっても知らない人もいるんじゃないかなという言葉も出てきます。
そして、そういうちょっと通な用語だけじゃなく、ストーリーの中で鍵となる秘密がいくつかあるんですけど、それも結構こちらからすると、知ってることや経験してきたことを色々連想することもあり、そういう面でもちょっと深いなぁなんて思っちゃうとこがあったんですよね。
この鋼の錬金術師のストーリの中で、途中から大きな鍵となるものに、「賢者の石」というアイテムがあるんですね。
これは、元来等価交換の原則(何かを得るためには、対等な何かを失わないといけない原則)に従わないといけない錬金術を、その原則に制限されずにパワーアップして自在に発動することを可能にするアイテムだとされていて、主人公達もその夢のようなアイテムを求めて旅をするんですが、途中で、その賢者の石のエネルギー源が人の命(魂)だという秘密を解明してしまうんですね。。。
もちろん、主人公の方は、その事実に怒るわけですが、敵のボスクラスは、その秘密を知っていて、大多数の人間の命を利用して、賢者の石の強大な力を得ようと企んでたりするわけです。そのために、都市全体が丸ごと利用されたりするわけです。。更には、パラレルワールドの世界の人達まで利用されたりするという話も出てきます。。。
まぁ実に恐ろしい話で、流石に、ここまで大胆に大きな恐ろしい話は作り話だから可能だということなんですけど、しかし、スピリチュアル的に、全く無関係な話でもないなと思ったんですよね。。。
最近、エネルギーバンパイヤという存在はちょっと知られてきてるようなんですが、実際に他人からエネルギー盗んで自分のエネルギーにしてる人達っているなとは感じてきたんですよね。
勘弁して!あなたを疲弊させる「エネルギー吸血鬼」から身を守る方法 エネルギー・ヴァンパイヤから身を守る方法|世界の裏側ニュース ”ドイツのビーレフェルト大学の生物学研究チームが、革新的な発見...
ですから、そういう対策もしてきましたし、実際に効果も感じてきました。自分自身、昔ヘロヘロになったことあったので、エネルギーバンパイヤの存在やその対策の効果は実感してきました。
今回もまずは、HPの記述をそのまま引用しておきます。 ”作者自身、エネルギーの枯渇状態を味わったことがあるのですが、エネルギーバンパイアというものにも結構やられてたという実感があります。よく、コード...
自分以外にもエネルギーバンパイヤにやられてる人達って、世の中に結構な数いると思うんですよね。。。
そして、今の時代、ネットがどんどん発達してますけど、ネットを通じてもエネルギーのやり取りって起きるんですよね。ですから、ネットで交流してても、癒される感じのこともあれば、逆に異様に疲れる、、、なんていうケースもあるかと思います。
そういう訳で、自分自身一番大変だった頃は、ネットを数ヶ月遮断とかしてました。
ですから、「賢者の石」という錬金術のパワーアップアイテムのエネルギー源が人の命という話や、対象が大勢という話も、エネルギーバンパイヤの存在やネットの存在を考えれば、そんなに突飛な発想でも無いかなと思ったりもするんですよね。。。
さらに、この鋼の錬金術師を見ていて思ったのは、上に書いたように当然にスピリチュアルな要素も散りばめれた話だなと思うんですけど、そのスピリチュアルという中でも、いかにもサイキック領域系の話だなとも思ったんですよね。
サイキック(psychic)に関しては過去にも色々書いてきましたけど、要するに心(psycho)の領域の話で、ネガティブなものもポジティブなものも混在してる領域なんですよね。。
ひたすら明るい神の領域とかじゃ無いわけです。
先日から体験してる感覚を忘れないうちにメモしておくべく、ブログにも書いておきたいと思います。 チャクラの話で、第6チャクラと第7チャクラってありますよね。 第6チャクラ系のスピ系って、サイキック能力...
以前、似たようなテーマで記事を書いたことがあります。第6チャクラと第7チャクラの違いのお話。神官系とサイキッカーや霊能者の違い。 | Creative Arts Showers Blog あの記事...
ですから、鋼の錬金術師のストーリーの中でも、とても綺麗な描写とか可愛い描写とか面白い描写も沢山出てくる反面、とても気持ち悪い敵とか残忍なシーンとかも結構出てくるんですよね。。
そもそもこの鋼の錬金術師という作品自体がダークファンタジーと言われてるようですから、まぁ全体的な印象として、せいぜい明るさは半分くらいかなと。(寝る前に見たら、寝る時に怖い映像思い浮かんだりしました。。)
まぁ、個人的な経験とか印象からすると、サイキック領域って、エネルギー的な明るさはそこまでじゃないな、、、とは思うんですよね。 ですから、怪しいものとかもそりゃ出てくる訳です。。。変な霊に唆されて自惚れてるサイキッカーとか霊能者とか、そりゃいますよという話で。
また、上に書いた賢者の石というのも、昔のアトランティスであったと言われてるクリスタルの誤用なんかも連想させなくも無いですよね。。。
石のアイテムと、ネガティブなあるいは強欲な心の作用と、他に変な霊とかも関わって、なんか悲劇に繋がる、、、みたいなことも、まぁあり得る話かなと思います。
完全にクリーンじゃ無い、明るくないサイキック能力とエネルギーバンパイヤ性が連動すると、他人からエネルギーを盗んで、変なサイキック系の術を使って、他の誰かに負担をかける危険なことになる、、、というのは、実際のスピリチュアルの世界の中でもあり得る話だと思います。
アニメの第2シーズンについても、ちょっと最後の方を観たんですが、これもちょっと深いなと思ったのが、「地下に嫌な気配」というような言葉が出てくるんですね。正確な表現は忘れましたけど、地下を誰かが歩いてるような、、、とか、この土地に入ってから地面に違和感を感じてたみたいな。。。
その理由は、敵のボスが地下に張り巡らしてた賢者の石による、術封じの術みたいなものだったらしいです。「鋼の錬金術師」では、錬金術のエネルギー源は地殻のエネルギーという設定でもあり、そのエネルギーを封じる術が地下の賢者の石によって施されていたと。これは、ストーリーのラスト直前くらいに明らかになるんですが、地下もポイントなのも深いなぁと思いました。
こちらも、数年かけて螺旋の階段を降りるようにして、より地上的になる変化を体験してるんですけど、やはり地下がキーワードだったんですよね。。「敵は地下にいる」みたいな。もちろん、大地のエネルギーという意味でも地下は大事なんですけども、同時に地下に敵もいるなぁとも感じてきたんですよね。。。
上の方の世界と比べたら、地下も含めたこの地上というのは、本当にエネルギー的に色々厄介なのがいるなとは実感してきました。上に繋がるよりも、地下や地上の反対勢力のエネルギーからの妨害に対抗しながら螺旋の階段を降りる方が大変だったという感想です。
ですから、地下に着目して、鍵となる仕掛けを作ってる点も、個人的にはちょっと深いなぁなんて思ったりもしてました。
そして、アニメの第1シーズンも第2シーズンも共通してるのは、最後は主人公は錬金術を使えなくなるんですね。。ハッピーエンドでもあるんですが、錬金術は使えなくなる、、、そういう展開で、それもある意味ちょっと深いのかなと。
結局、このストーリーでは、錬金術というものは決して、安全に万能でも無く、禁止されたことを行ったり、悪用をすると悲劇も生むものとして描かれてるんですよね。
そして実際こちらも、ある意味地上的にはどこかの誰か達の術によって、特に身体の面で呪い的なものをかけられてきたと感じてきた面もあるんですよね。そういう呪い的なものを解除してきてるこの数年とも言えましたし。
ですから、実体験上も、誰かの欲深いサイキック領域的な危ない術で、どこかの誰かに被害が出てるということは大いにあり得る話だと思っています。
固体とかそれに近いものほど、横から取る(もらう)ことが当たり前みたいなもんですから、地上的なエネルギーの方が他人からも盗まれやすかったりもします。
人間は、肉体以外にもエネルギーをまとっていて、そのエネルギーが、他者からはオーラとか雰囲気のように表現されることが多いかと思います。 準静電界〜人とか物とかが発してるとされる電気の話〜 | Crea...
そういう訳で、特に「俗物的な現世利益目的」の術を使うことで、他のどこかの誰か達が被害を受けてるなんてことはあり得る話だと思います。
あるいは、等価交換の原則という作用によって、一時的に願いが叶っても、その代わりに何かを失う、、、なんてこともあり得るかと思います。
そういう意味で、結構危険な術系ってのもあるんですよね。
サイキック(psychic)領域というのは、心(psycho)が身体と連動するように、かなり固体に近い領域のエネルギーなんで、サイキック領域系の術というのは、横から盗ることで他に被害が出るとか、等価交換の原則が働いてい何かを失うとか、そういう危険性もあるなとは思ってます。
また、上にも書いたように、人間の心が明るいだけじゃないように、ポジティブもネガティブも混在してるような世界ですから、ネガティブなエネルギーと連動して作用する時の危険性もあるかと思います。
ここいら辺が、スピリチュアル関係で問題が起きるケースの主な原因だとも思ってます。
今までは、割と、スピリチュアルというものを全否定する立場に対して、経験上そうは思わないというような記事を書いてきた記憶があるんですが、 今回は、スピリチュアルでも問題あるようなケースについて、そ...
この鋼の錬金術師という作品は、まさに、こういうサイキック領域系の特徴をよく表現してるななんて思いました。
因みに、スピリチュアルというのは別にサイキックとか霊能とかが全てでは無く、もっと深く細かく明るい世界もありますので念のため。元来、心よりも深く、心を鎮めて初めて感じられるような魂(Spirit)についての取り組みに関することがスピリチュアルだと思うんですよね。
先日から体験してる感覚を忘れないうちにメモしておくべく、ブログにも書いておきたいと思います。 チャクラの話で、第6チャクラと第7チャクラってありますよね。 第6チャクラ系のスピ系って、サイキック能力...
まぁ、サイキック領域系の人達の方が、人の心に働きかけたい気持ちが強いですし、現世利益なんかも重視してるんで、スピリチュアル業界ではどうしてもサイキック系が目立つんですけどね。霊能者等も含め。
ただ、サイキック領域だからこその限界とかもありますしね。。 ですから、提供内容によっては、なんか効果がイマイチだったりとか、中にはちょっと危険なものもあったりもする訳です。
世の中には、沢山のスピリチュアルなセッションあるいは法則っぽいものがあります。それらによって、ご自分が望まれた状態に近づいたなら、それは素晴らしいことだと思います。自分自身、スピリチュアルじゃないと...
やはり、特にヒーリング系は、サイキック系よりも神官系の方が得意なんじゃないかなとは思いますね。扱ってるエネルギーの質とか、関われる領域の幅がヒーリングでは大事でしょうから。 人間の心系のエネルギーと、神のエネルギーと、どちらのエネルギーがよりヒーリングのレベルが上かという話ですね。
霊視とかを絡めて話を聞いてもらいたいということだと、モロにサイキック系のお話かなとは思いますけど。 因みに、サイキッカーも神の何とかとか言う人もいるんですけど、名前と実質的なエネルギーとはまた別問題ですからね。
昨年から自分も、自分の活動をスピリチュアルという枠でも語るようになってるんですが、スピリチュアルにおいて、昔も今も、大事なのはエネルギーの質だと思ってます。 エネルギー的なことは、やはりジャンルとし...
サイキッカー系が、一部何か見えたり分かったりしても(特に心系が中心)、スピリチュアルに関する何でもかんでもが出来る訳でも無いということもまた事実なんですよね。 ですから、サイキッカー系に相談したら色々教えてくれたり親身に応じてくれて良かったけど、ヒーリングはイマイチだった、、、とかも普通にあり得る訳です。
ですから、今までサイキッカー系のものがスピリチュアルの全てと思って、更にヒーリングとかは効果がないとか思ってた人は、それはそれなりの理由があるということをちょっと理解してもらえたらなと思ったりもします。
因みに、サイキック領域の話を漫画にしようとしたら、この鋼の錬金術師みたいなのも1つの代表作だと思うんですが、神の領域のエネルギーの話を漫画にしようとしたら、どういうものになるんでしょうかね。アルプスのような綺麗な景色を舞台に、割と素朴な日常をテーマにした話とかが近いかもしれないですね。その中で、音楽を演奏したり、何か創作したり、、とかですかね。
まぁ漫画やアニメとしてはハラハラ感とかが無くて、あまりウケないでしょうね、笑。
- スピリチュアル
- 20:01
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- by watarai9