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サラエボ
 

オシムが見たザックジャパンの3戦。「変えねばならないのはエスプリだ」 [メルマガNumberダイジェスト] - Number Web - ナンバー


オシムさんと今の日本サッカー

オシムさんの母国のボスニアヘルツェコビナ(写真は首都のサラエボ)は、ヨーロッパの予選でギリシャと同組で、ギリシャを上回って一位で予選通過して本戦出場だっただけに、ギリシャについても詳しいので、日本とギリシャについての発言は重いものがあるかなと思います。

オシム監督はギリシャの予選通過を驚いてますね。

 


ギリシャが通過するとは、誰も思っていなかっただろう。ヨーロッパでも大きな驚きだった。

繰り返しになるが日本がリズムに溢れた攻撃をしていれば、ギリシャはついていけなかった。彼らに寄せるだけの余裕を与えず、彼らを走らせてボールの後を追いかけさせていただろう。日本にそれができる力があっただけに本当に残念だ。能力的にはまったく問題がなかった。


こちらも、今の日本代表は、ギリシャは一番やりやすい相手で、勝つかなと思って見てたんですけど、途中から0-0の引き分けをほぼ最悪の事態として、まさかそれ?みたいな感じで見るようになって、結局その結果になったんですよね。

でも、今の日本代表ではない昔の日本代表がギリシャ代表と戦っても、そこまで勝つ期待もなかったですね。スピード感無かったですから。たしか2006年W杯の前に当時ヨーロッパ予選敗退したボスニアヘルツェコビナ代表と親善試合をして、逆転されてなんとか引き分けたくらいでしたし。


2006年のドイツW杯で、不本意な負け方した後に日本代表になったオシム監督の、「日本はヨーロッパの真似をしてもダメ、日本人らしい曲線的な速い動きを活かしたスピードを武器にすべき」という思想が、時を超えてこの4年間ザッケローニ監督になってからも受け継がれていたと思うんですよね。

その間の、パスサッカーでW杯もユーロも優勝したスペイン代表の強さもその戦術の裏付けとなって。

長友選手や香川選手みたいな小柄な選手が、インテルやマンユーに行く、なんてのは、昔は想像もできなかったですけど、それはまさにオシム監督が指摘してた通りでもあったわけで。


あのクラスの世界的な監督が、日本の世界における持ち味を指摘してくれただけでもありがたい話ですよね。


  オシムさんと祖国


オシムさんは、祖国ボスニアヘルツェコビナでも、この数年も活躍してたそうです。

日本より遥かに難しい民族問題を抱えた国内情勢の調整のために。一時は、サッカー協会が民族毎にあることから、FIFAから除名される話だったのを、オシムさんが尽力して何とか形式上一つにまとめたそうです。

今大会のドイツの優勝は、90年のW杯以来らしいですけど、その大会で、ユーゴスラビア代表の監督だったのがオシム監督で、ドイツは、当時大会前からユーゴスラビアを強いと認識していて、そのユーゴスラビアに初戦で4点取って勝ったことから弾みがついて優勝にまでこぎつけたと、当時のドイツ代表の選手が回想してました。

ユーゴスラビアの方は、国内の分裂問題を抱えて、各民族が自民族の選手を応援するみたいな異常事態で、初戦のドイツ戦は各民族のメディアを黙らせるためにあえて各民族のメディアが満足する選手起用にして負けて、それ以降はオシム監督の思うように選手起用して手堅く勝って、ベスト8まで行ったというのは有名な話かと思います。


 

今日日本代表も敗れましたけど、スペイン対オランダのファンペルシーやらロッペンやら、アルゼンチンのメッシやら、今大会は、結構個人の力が目立ってる感じしますよね。

ブラジルの地だからかも知れないですが。

前回大会は、メッシは不発過ぎならくらいの印象でしたし。決勝戦でロッペンは決定機をカシージャスに防がれてますし。

前回大会は1点がものをいう試合多かった印象あります。

ぶっちゃけ今大会の日本にも、ロッペンいたら、「あとはよろしく」的に、ロッペンに預けるチャンス作るまではできるんじゃないかなと思うんですよね。

そして、ロッペン1人で、ディフェンダー2人かわして、ゴール隅に確実にシュートを決めると。

これは以前から本大会で見られるオランダの決勝点パターンで、「結局ロッペンじゃん」、みたいな。それが今回は初戦で目立ち過ぎたくらいで。

今日のコロンビアも、ディフェンダー1人付いてキーパーもいるくらい何でもないかのように、その2人の隙間に綺麗にシュート決めちゃいますしね。

バスケみたいに、1人ディフェンダーいるくらいは当たり前で、むしろ「ダブルチームされてないチャンス」くらいの感覚で、さらにバスケとは違って足で決定的な仕事をしてしまうみたいな感じですかね。

マイケルジョーダンとかも、ディフェンダーの手がギリギリ迫ってるとこで、難なくシュート決めることの連続みたいなもんでしたしね。あちらはあくまで手でやってるわけですけど。

今後も日本も攻撃サッカーの流れは当たり前で、さらに、前線の選手は、相手のディフェンダーが1人しかいないのは、ダブルチームされてないというチャンス、くらいの感覚じゃないと、ワールドカップくらいの戦いで、特にブラジルの地では勝てないのかもしれないですね。

他のチームも、決定的なチャンスをお膳立てして作ってゴールしてるというよりは、大したチャンスでもなさそうなシーンの一瞬であっさり決めてる、みたいなゴールシーンが結構ある感じします。

前のユーロの決勝の時は、スペインのパスワークが凄くて、最後の得点は、それまでのパスが半分以上の貢献度で、パスの印象の方が強い、という感じでした。

パスに頭を合わせたというより、頭にパスを合わせたような先制点でしたし。

ブラジルも、日韓ワールドカップで、ディフェンスかなり危ういままでそんなに前評判高くなくても優勝した時は、決勝戦でも結局ロナウドとリバウドのフォワード勢だけで得点を取ってる感じでしたもんね。

強烈なシュートをドイツのキーパーのカーンが弾いて、そのこぼれ球を決めただけみたいな。

あの時も、ブラジルがそんなにディフェンス強くなさそうなのにあまりに前がかりだったのが印象的でしたけど。

そういうサッカー文化の地ブラジルでやってるだけに、一口に攻撃サッカーと言っても、1人ディフェンダーいるくらいはダブルチームされてないも同然、くらいまでじゃないと相手の攻撃にやられちゃうのかもしれないですね。

今回もクロアチアはブラジルにやられましたけど、8年前も同じカードの初戦で、クロアチアはむしろ全体的には善戦してたのに、カカの一瞬のミドルシュート一発にやられたんですよね。

クロアチアのクラニチェルもチェックにいってて、そこまでチャンスでもないようなシーンで、カカにゴール隅に綺麗に決められたんですけど。

全盛期の、ロナウジーニョもチャンピオンズリーグで、本のちょっとしたフェイントで、狭いコースに難なくシュート決めたりしてましたし。解説の人も、「あれで入っちゃうんですよね」とか言ってました。

そこいらが、ブラジルサッカーの一つの特長でもあるかなと。

大したチャンスでない一瞬を、ハイライトシーンに変えてしまう、みたいな。

本田選手の初戦の一点目も、意表を突く感じで、そこまでチャンスな空気でもない中でゴール隅にあっさり綺麗に決まって、解説者も、「難しいシュートですよ」と言ってましたけど、あれもまさにブラジル仕様だったとおもうんですけどね。
あの一瞬の展開で隅に綺麗に入っちゃうの?みたいな。

もし、日本にもロッペンとファンペルシーいたら、ブラジル大会では、日本もグループリーグ突破は余裕かもしれないですね。

ただ、イタリア大会とかだと、案外その二人でも抑えられたりするかもしれないです。

90年のイタリア大会は、つまらない試合多いと言われてたようですし。

優勝したドイツは、以前は面白いと言われるようなサッカー文化ではなかったですしね。最近変わってきたみたいですけどね。

それにしても、イタリア大会ではドイツが優勝し、ドイツ大会ではPK戦の末にイタリアが優勝し、みたいな、共に勝つんだけど、あまり観客を楽しませる印象もないサッカー文化ですよね。

今回のブラジルでの大会は、何が起こるか分からないものを感じるんですけど、多分次のロシアでの大会は、今回とは違って、あまり番狂わせが起こらない、あまり面白みもないような大会になるんではないかと、今から思います。

死のグループで、コスタリカがグループリーグ突破、とかはないかもみたいな。

今大会で、何気にギリシャは、ワールドカップで初戦負けたチームとしては、はじめて2戦目を勝たずにグループリーグ突破ですよね。

そういう初めてのことも起こるような、ブラジルの地での大会という感じします。

今後も、ワールドカップにありがちな、勝てば良いだけのつまらない試合になる確率は低いのかなと。


 

ギリシャ戦見ましたけど、予想通り今の日本らしさを出しやすい相手で、前半は日本らしい攻守が見れて、後半さらに行けそうと期待しつつ、後半途中から、このまままさかスコアレスドローとか?みたいな思いもよぎり、、、そして、そのまま終了、という感じでした。

久しぶりに見たんですけど、あのギリシャのスタイルは今も健在だなと。

ギリシャは、ポルトガル開催のユーロで優勝した時に、ドイツ人監督が、元々は個人主義的とされてたギリシャチームに今の組織的堅守速攻のスタイルをもたらしたんですよね。

ユーロ初戦でいきなり地元ポルトガルを破り、たしか準決勝で、チェコ代表という当時強豪のオランダにも予選で上回り、本戦でも大逆転で破る、という一番充実勢いあったチームをもコーナーキックからのヘディングシュート一発で破り、決勝でまた地元ポルトガルを破った、というのは当時結構インパクトありました。

そして、今日の試合でも、相変わらず堅守はダテじゃないな、という感じでした。

あのポルトガルやチェコも当時負けたスタイルで、今日の日本も、ピンチありましたしね。負けなくて良かった面もありという感じもします。キーパーが片手で弾いたシーンなんて、たまに、ボールの勢いに負けて、そのままゴールなんてシーンもよく見ますし。

試合後の内田選手の、ピッチに置いていくもの、という発言は印象的でした。良い言葉だなと。

当時ギリシャに負けたチェコも好きだったんで、今でもなんか覚えてますしね。


 

 

今日、見れる時間帯だったんで、ブラジルでのワールドカップってどんな感じなんだろう、と画面越しにでも感じてみたくて、ワールドカップの日本対コートジボワール戦見て、色々思うことありました。

まず、試合当初の日本代表メンバー見て、この状況で普通そうにやってること自体が凄いなと。これこそ、やはり普段から海外でやってるからこそなんだろうなと。場違い感や浮き足だってる感が全くないというか。

世界中が注目する大舞台で、相手も全て海外組みで何名かは特に世界的にも名も通ってて、さらに全員見た目も尋常じゃない身体能力ありげなコートジボワール相手に、普通そうにやってること自体が、凄いなと。

そして、先制点まで入って、ホント決めたこの人凄いなと、思いましたが、前半終わった段階では、こりゃ後半の選手交代次第でも全然変わってくる感は当然あった感じでした。

昔サッカーもちょくちょく見てて、何度か交代選手の投入でガラリと変わる様に驚いた経験もあったんですけど、しかし、今回程凄いのもあまり記憶にないかなと思いますね。なにせ、ドログバ投入5分くらいで逆転ですもんね。

コートジボワールにすれば、ドログバ入ったら、とりあえずボールをゴールエリア内に入れれば、何か起こるだろ、みたいな感じになるんですかね。キーパーがはじくこぼれ球もドログバの下に落ちるだろ、みたいな。

それまではドリブルとかで仕掛けてて失敗してたのが、シンプルに早いクロス入れて、綺麗にヘディング2発決まって、ドログバは得点には直接全く関わらずにコートジボワールが2得点ですもんね。

そして、アシストや得点者よりも、ドログバが評価されるような流れ、笑。

実際、ドログバ投入の効果だとも思うんですけど。直接関わらなくても、ピッチに入るだけで、他の選手の動きを良くしてしまうという存在感、それこそが凄いんでしょうね。その凄さを評価する凄さと。

ピッチの空気を変えるというと、すこし分かりにくいでしょうけど、誰もが見える前線に入るだけで各選手の意識、思考、動きを変える、みたいなことには、間違いなく分かりやすく貢献してるんでしょうね。

いるだけで、周りが変わって変化が起こる、みたいな凄さ。

そして、前半の解説の段階で、「怖いのはロングボール」と予言してた岡ちゃんもさすがですよね。ある意味予言通りで。

今の日本代表は、昔より好きなんで、次の試合も頑張ってほしいです。スペインすら、オランダに5点取られてますしね。

昔からヒューンドンの効果は、特にワールドカップみたいないつも一緒にやってるわけではない代表の試合では目立つんですけど、この3大会、その流れに逆らってパスサッカーで優勝したスペインみたいなサッカーを目指してきた日本にも今後のためにも頑張ってほしいですね。


 


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